声の森

安房直子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030164208
ISBN 10 : 403016420X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28cm,32p

内容詳細

迷い込んだ動物はどんな動物も、いくつものこだまにおびえ、力尽きてしまうという恐ろしい森。そこからちゃんと帰ってきた小さな女の子がいた。勇敢でやさしい女の子つぼみちゃんの物語。

【著者紹介】
安房直子 : 1943年、東京に生まれる。日本女子大学国文科卒業。在学中より山室静氏に師事、「目白兒童文学」「海賊」を中心に、かずかずの美しい物語を発表するが、1993年永眠。「さんしょっ子」第3回日本児童文学者協会新人賞、『北風のわすれたハンカチ』第19回サンケイ児童出版文化賞推薦、『風と木の歌』第22回小学館文学賞、『遠い野ばらの村』第20会野間児童文芸賞、『山の童話風のローラースケート』第3回新美南吉児童文学賞、『花豆の煮えるまで―小夜の物語』ひろすけ童話賞、赤い鳥文学賞特別賞等を受賞

ひろかわさえこ : 1953年、北海道小樽市に生まれる。武蔵野美術大学商業デザイン科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    絵本と言うには、少し長めの童話の世界です。ミステリアスで、ちょっと不気味なお話なのですが、ひろかわさえこさんの絵に包まれて、幻想的な作品になっています。 自分の声がこだまして、出ることができない森が家のそばにあったらこわいですね。 つぼみちゃんが一夜を過ごして、夜明けに家に帰ったところののどかさには驚きましたが。

  • 浅葱@ さん

    外国の童話だと継母や王女が出てきそうな話をすっきりと結末にいける感じ。さすが安房直子さんの文章!これなら、怖がりの子でもゆっくり見られるのかも。ただ女の子の表情がはっきりし過ぎで浮いているのは残念。それと、カバー見返しにあらすじがあるのも私は好きじゃないです。あくまでも好みの問題なのですが。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    ひろかわさえこさん講演会予習。不思議な、怖いお話。あまり好みではなかった。

  • 花林糖 さん

    表紙の雰囲気とは違い不気味さのあるお話でした。声の森ではなく怖い森ですね。お話は好みだけど女の子の表情(顔)が少し残念。一晩子供が帰らなくても心配しない両親が一番不気味なのでは、と思いました。

  • ケニオミ さん

    一度入ると二度と抜け出すことができない森。そんな森が家の近くにあり、主人公の女の子は雄鶏を追って森の中に足を踏み入れます。着想はいいんだけど、あまりにストレートなお話で、もう少しひねりがあればよかったかと。抜け出せた理由にはなるほどとは思いましたが・・・。

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人物・団体紹介

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安房直子

1943年、東京生まれ。子供の頃から「グリム童話」「アンデルセン童話」に親しみ、日本女子大学国文科在学中より数多くの美しい物語を発表。野間児童文芸賞他、多数の賞を受ける。1993年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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