てつびん物語 阪神・淡路大震災 ある被災者の記録

奥野安彦写真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030163904
ISBN 10 : 4030163904
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,55p

内容詳細

1995年1月17日。神戸を大地震が襲った。震災、仮設住宅入居、プレハブでの「てつびん」再開、公営住宅入居、そして…。闘い続けた小料理屋「てつびん」のおばちゃんを通して見る、大震災からの復興の10年。

【著者紹介】
奥野安彦写真 : 1960年、大阪生まれ。1982年東京総合写真専門学校卒業。1986年より韓国に留学して韓国語を学ぶかたわら、ソウルオリンピックまで現地の若者たちなどを撮影。1988年マンデラ大統領誕生まで、激動する南アフリカ共和国の人々を撮り続ける。1995年の阪神・淡路大震災は発生直後から撮影を続けている。1996年よりパラリンピック・アスリートたちの撮影にとりくみ、写真集『BODY(ボディ)』(リトル・モア)を出版

土方正志 : 1962年、北海道生まれ。ライター。編集者。雲仙普賢岳の噴火、北海道奥尻島の大津波、有珠山や三宅島の噴火など、災害被災地の取材を続ける。著書に『ユージン・スミス楽園へのあゆみ』(第41回産経児童出版文化賞/佑学社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベル@bell-zou さん

    「死ぬまでりっぱにいきたるわ」。がははと笑う、神戸<てつびん>のおばちゃん。逃れられない老いと病。戦うというよりそんな自分の体と折り合いをつけながら、生きることを投げ出さなかった。誰もがおばちゃんのように生きられる訳ではないが…。阪神淡路大震災の復興をおばちゃんとの交流を通じて記録した写真絵本。著者のひとり土方正志氏の著書「瓦礫から本を生む」で知った。高架橋が崩れ赤々と燃える街の映像に絶句した1995年1月17日。あれから毎年、”あの震災から〇〇年の朝です”というニュースを自分の誕生日だと意識しながら↓

  • しげ さん

    手に取ったときには、一冊の薄い写真絵本だったはずなのに、読み終えたあとには、どっしりと重く、厚く、わたしの知っている「本」ではないもののようにさえ感じられました。あとがきで「書碑」という言葉を知り、ああ、わたしは碑と向き合っていたのだ、と感じました。

  • 頼ちゃん さん

    教科書で紹介されている本。写真の力は大きいと思った。

  • Midori Matsuoka さん

    阪神·淡路大震災で被災した町、神戸で小料理屋「てつびん」を営むおばちゃんの生き様を追った写真記録。 お店を震災で失うも仮設住宅の近くで再建。 震災で多くを失いながらも復興していく神戸の町と自分の生き甲斐でもある「てつびん」で働くおばちゃんの姿が力強く写し出されている。 体を壊したおばちゃんに最期まで写真を通して見つめ、寄り添ってきた作者のお二方の思いがつまっている。 私の知の大先輩は毎年1月17日にはこの本を紹介しているのだという。 私も、風化させたくない。私なりに、伝え続けて行きたい一冊だ。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    教育出版国語 5年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】

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奥野安彦写真

1960年、大阪生まれ。1982年東京総合写真専門学校卒業。1986年より韓国に留学して韓国語を学ぶかたわら、ソウルオリンピックまで現地の若者たちなどを撮影。1988年マンデラ大統領誕生まで、激動する南アフリカ共和国の人々を撮り続ける。1995年の阪神・淡路大震災は発生直後から撮影を続けている。19

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