コソボの少年

長倉洋海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030163201
ISBN 10 : 4030163203
フォーマット
出版社
発行年月
2000年09月
日本
追加情報
:
19×21cm,95p

内容詳細

少年シュケルゼンとその妹を中心に、コソボの農村風景、日常の暮らしなど、戦禍を乗り越えて再建へむかう人々の生活を追った写真集。

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読書メーターレビュー

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  • ツキノ さん

    『ザビット一家、家を建てる』がとてもよかったのでこちらも見てみる。白黒が主だけれどカラーもあり。混乱と民族対立のコソボでも家族はたくましく日々を暮らしている。子どもたちの姿がとてもいい。

  • 犬を愛でる人 さん

    図書館で表紙の子と目が合ってしまい、次の瞬間ページをめくってた。とある難民の大家族が故郷のコソボに帰ってきた。家は廃墟と化し豊かな自然は焼けたけど、家族がいる。写真ひとつひとつがこんなにも心にまっすぐ届いてくるのは、人々とカメラマンの間に言葉では表せないくらい濃ゆい信頼関係があるからなんだろうな。崩れ落ちた瓦礫を背景に、遊びやいたずらに夢中な子どもたちの無邪気さが光っていて思わずクスッとしてしまう。SNSに溢れる写真を消費してた私に、写真の真の価値を突きつけられた気がする。この子たちにまた会いに来よう。

  • Takao さん

    2000年9月発行。旧ユーゴスラビアが解体し、セルビアとモンテネグロで新ユーゴスラビア連邦が発足。1997年、セルビアからの独立を目指すアルバニア系住民の多いコソボで内戦始まる。1999年3月に、NATO軍が空爆開始。その3ヶ月後、セルビア治安部隊が撤退を開始して、国外に逃れていたコソボ住民が帰還。そんなコソボで1999年6月、2000年3月に取材された。戦火で焼かれた村、破壊された家々、そんな中でも子どもたちは日々成長していく。本書出版から16年、子どもたちはどんな大人に成長しているだろうか。

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人物・団体紹介

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長倉洋海

1952年、釧路市生まれ。写真家。同志社大学卒業。1980年から世界の紛争地を取材、その後、アマゾンやシベリアなど辺境の地を多く訪れる。土門拳賞、講談社出版文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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