さいでっか見聞録

富安陽子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030033405
ISBN 10 : 4030033407
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
追加情報
:
20cm,115p

内容詳細

月刊誌「クーヨン」連載中から評判を呼んだ爆笑エッセイに、書き下ろしエッセイが加わり、おかしさ面白さ大増幅。作家として母としての日常、小さい時の思い出などを語りながらも、ぼけとつっこみが散りばめられる。

【著者紹介】
富安陽子 : 1959年東京に生まれる。和光大学人文学部卒業。『クヌギ林のザワザワ荘』により日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズにより新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』により産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』はIBBYオナーリスト2002文学作品に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よこたん さん

    “遠い日々の記憶はいつも、まろやかで香ばしい。しかし、いま、わたしの前にあるこのありふれた毎日も、やがて思い出の瓶の底で時をかけ、香ばしい記憶となる日がやってくる。” エッセイ。しゃらしゃらと降りしきる6月の雨に滲んだように浮かび上がる祖母との思い出に、私も涙で頁が滲んだ。「絹の雨降る頃」がとても好みだった。そんなアホな、せやろせやろと、関西在住の作家さんらしいノリツッコミに、ニヤニヤしながら読む嬉しさ。冷蔵庫で液体化するキュウリ(笑) 2人の息子さんの宿題ネタ、うちでも同じようなことがあったと懐かしむ。

  • gtn さん

    周りの人の物忘れの度合いが、やっと自分に追いついてきたと開き直る著者。しかし、他人の名前は極力覚えておいた方がいい。世渡りのテクニックとして。

  • 秋製  さん

    お薦められ本。エッセイ。初富安さん。 爆笑はなかったけど、面白かった!所々に「あるある!」が一杯だった。 この方の作品(児童書)も読んでみたいと思った。

  • モリー さん

    私は富安陽子さんの作品の大ファンなのです。ですから、読友さんの読書記録の中に彼女のお書きになったエッセイを見つけ、いても立ってもいられず、図書館へ直行しました。ところが探していた本は所蔵されていない事が判明し、代わりに借りてきたのがこの本でした。雑誌クーヨンに寄稿されたエッセイを一冊にまとめたものだそうです。「天と地の方程式」や「菜の子先生がやってきた!」をはじめ、数々の児童文学の傑作を生み出し続ける彼女の一母親としての側面や、作家になったいきさつも知る事が出来ました。笑い過ぎに要注意のエッセイでした。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。面白かったです(^^) 「電話問答」私にもあるあるなお話でして、ナンバーディスプレイ付きの電話を購入しました❢「PTA役員事情」役員のくじ引きって嫌ですよね〜。子育てをしていたら避けては通れない!仕方ない!と保育園、子供会、中学高校で主人と二人で何とか役員をやり遂げました。大変なこともありましたが、得たものも沢山ありましたよ。😊

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人物・団体紹介

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富安陽子

1959年、東京生まれ。高校在学中より童話を書きはじめた。絵本の文の仕事に『さくらの谷』(松成真理子 絵/偕成社/第52回講談社絵本賞受賞)など

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