人生のお汁

田島征三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784030033108
ISBN 10 : 4030033105
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
追加情報
:
20cm,213p

内容詳細

心を打つ絵は絵の具だけで描かれていない。画家自身の「人生のお汁」で描かれている…。『とべバッタ』『絵の中のぼくの村』などで知られる絵本作家が、創作の根源と生き方をユーモアと怒りを交えて綴る濃縮エッセイ。

【著者紹介】
田島征三 : 1940年大阪府堺市に生まれる。5歳から18歳まで高知県で過ごす。1960年第1回全国既製観光ポスター展金賞および特別賞を受賞。1962年多摩美術大学図案科卒業。1967年『ちからたろう』(ポプラ社)でプラチスラバ世界絵本原画展金のりんご賞。1969年東京都西多摩郡日の出村に移住。1973年『ふきまんぶく』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞。1984年信楽青年寮の人々と出会い、意的障害者の美術に興味をいだく。1988年『とべバッタ』(偕成社)で絵本にっぽん賞・小学館絵画賞。1990年広域ゴミ処分場建設反対運動に関わりはじめる。1991年『もりへさがしに』(偕成社)でボローニア国際児童図書展グラフィック賞、+ライプチヒ国際図書デザイン展もっとも美しい絵本賞。1998年胃ガン手術。静岡県伊東市に移住。木の実を使った作品を本格的にはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あめぴー さん

    大変に面白かった。いくつか作者の絵本を読んでいたので非常に興味深かった。とりわけ、私がずっと忘れていた感性や考えていたことに再度ここで出会えたことは嬉しかった。心が深呼吸した気分だ。そのまま、それを追求して生きてこられたことを思うと、すごい!

  • ふわり さん

    田島征三さんの”芸術家としての感性””絵に対する情熱”そして生き様が強烈に伝わってきます。あの独特の絵はこうした思いから生まれてくるんですね!

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人物・団体紹介

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田島征三

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展“金のリンゴ賞”、『ふきまんぶく』で講談社出版文化賞、『とべバッタ』で年鑑日本のイラストレーション作家賞、小学館絵画賞、『つかまえた』(以上、偕成社)で産経児童出版文化賞

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