CD

DIRECTION/ニューアーツ弦楽四重奏団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
30CM557
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

DIRECTION/ニューアーツ弦楽四重奏団
一柳 慧:弦楽四重奏曲 第3番「インナー・ランドスケープ」(1994)
猿谷紀郎:アイテールの貧欲(1996)
湯浅譲二:弦楽四重奏曲のためのプロジェクション II(1996)
武満 徹:ア・ウェイ・ア・ローン(1981)

ニューアーツ弦楽四重奏団
 小林健次(第1ヴァイオリン)
 平尾真伸(第2ヴァイオリン)
 江戸純子(ヴィオラ)
 苅田雅治(チェロ)

録音:1998年1月/埼玉

内容詳細

74年の創立時からチェロが何度か入れ替わっているが、四半世紀にわたって活動してきたニューアーツ弦楽四重奏団が、日本人作曲家の曲を収録。武満の曲以外は彼らが委嘱したもの。作品に心から共鳴し、それらに温かい血を通わせた感じがする。聴きごたえあり。(朱)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. インナー・ランドスケイプ*弦楽四重奏曲第3番
  • 02. アイテールの貧欲
  • 03. 弦楽四重奏のためのプロジェクト
  • 04. ア・ウェイ・ア・ローン

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
東京都交響楽団のコンサートマスター小林健...

投稿日:2017/12/09 (土)

東京都交響楽団のコンサートマスター小林健次を中心として’74年に結成された名弦楽四重奏団”ニューアーツ”はその名乗りのように現代音楽演奏に特化した団体だった 四人は都響の団員で構成される 現在は皆退団している 同時に”ニューアーツ”が演奏している姿もその演奏も霧消した だが忘れられない この”DIRECTION”も入手不可能になっている 確か彼らだけの演奏で構成されたディスクはこの一枚だけだと思う 実演の情景は今も鮮明に思い出される 無愛想なのにフレンドリーな空気に包まれて和やかだった 四人の個性が手に取るように分かり面白かった 求道者小林の気難しい遊びに平尾 江戸 苅田が嬉々として加わった感があり微笑ましかった 現代音楽=難しいの公式を消し去るクリアーで実に音楽的な演奏で(知情意のバランスが取れているという意味で)自然に身内に流れ込んできた 都響は21世紀になって上手くなったのではない 小林の時代から一頭地を抜いていたのだ そのパートリーダーが集っての仕業であれば傾聴に値した 楽団の復活は叶わないが 演奏記録を収集して新たなディスクが編集されんことを願うものだ また是非多くの人の耳に届けたい

風信子 さん | 茨城県 | 不明

0

おすすめの商品