CD

交響曲第4番、第7番、悲しみの森 岩城宏之、秋山和慶、NHK交響楽団

池辺晋一郎(1943-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CMCD50033
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

カメラータ・コンテンポラリー・クラシック
悲しみの森〜池辺晋一郎:交響曲


【収録情報】
池辺晋一郎:
・交響曲第4番(1990)
・交響曲第7番『一滴の共感へ』(1999)
・悲しみの森〜オーケストラのために(1998)

 NHK交響楽団
 岩城宏之(指揮)
 秋山和慶(指揮)

 録音:1999年6月 ほか/東京(ライヴ録音)

【カメラータ・コンテンポラリー・クラシックス】第3弾
カメラータ・トウキョウでは、日本の現代作曲家による優れた音楽作品をこれまでに数多く紹介してきました。時を経た現在でも、これらの作品は輝きを失うことなく私たちに感動を与えてくれます。この第一級の傑作の数々を、「カメラータ・コンテンポラリー・クラシックス」シリーズとして、お求めやすい価格で再発売いたします。(CAMERATA)

内容詳細

日本の現代作曲家による優れた作品を紹介する“カメラータ・コンテンポラリー・クラシックス”シリーズの1枚。池辺晋一郎の90年以降の交響曲とオーケストラ曲を収録している。明快ながら深みのある秀作ぞろいだ。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
交響曲第4番、音楽の友に掲載されたCD論評...

投稿日:2014/09/12 (金)

交響曲第4番、音楽の友に掲載されたCD論評の文言にしびれました。要約すると、「地球創成を感じる」みたいな感じでした。「第2楽章は生命が誕生し…。」と付け加えられていました。池辺氏は冒頭の引き込ませ方が巧みです。バスドラの連打からテーマの導き出し方です。全体的にダークな音楽となっております。あのCD評のせいか、いつもそういう意識で聞いてしまいますが、曲解説では「夢」の音化だそうです。交響曲第7番「一滴の共感へ」はもっと聞きやすい音楽です。冒頭のピッコロがきっと最初の一滴なんだろうな、と思って聞いています。悲しみの森、という作品の、氏のそれまでにない悲痛な叫びが心に突き刺さります。多作家であり、才能や技法により自身の心情を隠そうとする氏の赤裸々な怒りの表れではないでしょうか。

Tantaky さん | 長野県 | 不明

0

おすすめの商品