DVD

Colors/カラーズ デラックス版

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GNBD7289
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
Squeez, デラックスエディション, 2006

商品説明

“箱”という閉鎖的な世界の中で、人々が迷い、気づき、そして自分の気持ちに正直に動いていく・・・。ちょっと不思議でおかしく、観る者をふっと優しい気持ちにさせる物語。

監督は、工藤里沙主演『スリーピングフラワー』で劇場デビューを果たした、柿本ケンサク。中野裕之監督を中心に活動している映像ユニット「ピースブラザーズ」で活動し、映画だけではなく、PV、CFなども精力的に手掛ける、若手映像作家の一人。

音楽は、『この世の外へ〜クラブ進駐軍〜』にピアノ演奏、アレンジとして参加し、その後、柿本監督とダッグを組み続ける大橋好規。アコースティックな演奏で紡がれる音楽は、幻想的に、コミカルに、情景を彩り、またエモーショナルな歌声が、本作をより一層優しく包み込んでいる。

内容詳細

病院のベットに、管につながれ横たわっていた修治。気が付くと、なにもない赤い箱の中にいた。ただ一つ、壁に鍵穴があり、覗いても暗闇しか見えない。修治と同じように、青の箱には、独房で死を待つ稔。黄色の箱には、運命の人を求める合コン好きのリカ。オレンジの箱には、自分に自信のない果穂。黒の箱には、自分の存在を否定する堅作。紫の箱には、夫の帰りを待つ平凡な主婦泰子。そして、緑の箱には、女に浮気をされたサチオがいた。

定期的にシャッフルされ、無作為につながる箱の世界で、それぞれの存在を確認していく修治。しかし、彼らも誰一人ここがどこで、なぜ自分たちが迷い込んでしまったか、分からずにいた。そして、彼らの脳裏には、自分たちが過ちを犯した過去の記憶がフラッシュバックしていく。

「7人の他にも、誰かいるらしい・・・。」

一人は、黒の箱にいる、"高野賢作"と名乗る、魚臭い男。そしてもう一人は、白い箱の中に居る小さなおじさん、ゼロ。彼らは、この不思議な世界から出られる鍵をゼロが握っていると思い、彼を追いかける。しかし、ゼロは、小さな白い鞄を残して、すぐに消えていなくなってしまう。置いていった靴には、タイマーが仕掛けられていて、果穂だけが爆発とともに、赤い箱から消えてしまう。残された彼らは、彼女が死んでしまったと思い、
箱の中は悲しみに包まれる。そして箱は、徐々に色を失い、暗闇の世界となってしまう。

一方、彼らの前から消えてしまった果穂は、ゼロと一緒に、白い箱の中にいた。彼女が部屋にある鍵穴を覗くと、そこには、この世界で出会った彼らが、それぞれの大切な人を失った瞬間が写し出されていた。涙を流す果穂に、ゼロが言う。

「ここは、死後の世界なんかじゃない。その鍵穴の向こうにある隙間が、ただの隙間になるか、新しい世界になるかは、君次第」なんだ、と。

修治たちもまた、ここが死後の世界ではないことに、気付いていく。

「俺たち全員は、大切な人を失った。それは、自分たちが心を開いていなかったからだ。」

彼らは、この箱から出て行こうとする。そして、大切な人を取り戻すために・・・。

それぞれに自分の存在意義に疑問を抱いていた男女が、何もない箱の中に迷い込む。色とりどりの箱に囲まれた彼らは自分の心と対峙し、やがて自分の気持ちのままに動き出す。村上淳、光石研らの出演による幻想的な映画。(CDジャーナル データベースより)

収録内容   

  • COLORS (主題歌)

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