基本情報
内容詳細
一つの音を響かせ、その響きに体の奥底の生理を反応させて次の音を紡ぐ。そんなナマの身体に即した作法で自らの音の感性の拠って来たるものを、古代のコトバに事寄せて見極めようという一連の作品集。情念を込めるというよりは肉体と一体化して発せられるようなフルートや弦の響きがザワと生々しい。(中)(CDジャーナル データベースより)
その他のバージョン
収録曲
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01. 玉響…momentariness W フルートとピアノのために
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02. UTU…原響 T 独奏フルートのために
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03. 双・・・原響 T フルートとピアノのために
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04. ひもろぎ…Sanctuary T 弦楽四重奏のために
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05. UTU…原響 U 独奏チェロのために
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06. UTU…原響 V 独奏ピアノのために
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07. 相聞 独奏ピアノと管弦楽のために
ユーザーレビュー
人物・団体紹介
若林千春(1961-)
東京芸術大学音楽学部卒業、同大学院修了。第65回日本音楽コンクール作曲部門第1位・安田賞。第1回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞。現代音楽セミナー&フェスティヴァル「秋吉台の夏2005〜2013」招聘講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)