サン=サーンス (1835-1921)

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CD

Violin Sonata, 1, : 漆原朝子(Vn)Snyder(P)+lekeu: Violin Sonata

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9665
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

いわゆる“フランコ・ベルギー楽派”に的を絞っての選曲は、漆原の音楽性にぴったり。熱し過ぎることなく、繊細で温かい音色によって、丁寧に紡がれていく演奏だ。華やかなサン=サーンス、それに比べると落ち着いた色彩のルクーの個性を描き分け、作品の魅力をストレートに伝えてくれる。(堀)(CDジャーナル データベースより)

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選曲のセンスがいい。売上重視で食傷気味の...

投稿日:2015/07/21 (火)

選曲のセンスがいい。売上重視で食傷気味のフランクやラヴェルをカップリングすることなく、本当に問いたい曲を選んだのだろう。確かに2曲ともとびきりの名演だ。ルクーは、この人特有の青白い焔が燃え上がる瞬間が捉えられ、感動した。長年クラシックを聴いてきて、心から感動するなんてことはめったにないことだ。近年ではイブラギモヴァの好演があったが、漆原はそれを凌いでいる。サン=サーンスの音楽は常にキャッチーなメロディを持ち楽しめるが、聴き終った後何も残らないということが多いのだが、漆原とスナイダーは緻密に音楽を構成し、しっかりとクライマックスを形成することに成功しており、こんないい曲だったのかと思わせる。漆原の実演は10年以上聴いていないが、美音も深みも更に増していることは素晴らしいことだと思う。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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