祈りの時のための音楽　ポメリウム

ポメリウム／祈りの時のための音楽

アルヒーフ定盤PREMIUM。人間に授けられた最も素晴らしい楽器「声」の魅力を追求して「その不思議な力」が話題となった、ポメリウムの第4弾です。時の書とは、中世の人々が日々の生活のいろいろな場面で捧げていた祈りの言葉をまとめ一冊の書物にしたもの、ポメリウムはデュファイ、オケゲムらが時の書をもとにした作品ばかりを集めて一枚のアルバムに仕上げました。500年の時を越え、静謐なる祈りの声と魂が、ポメリウムの創作意欲と癒しに満ちた声によって今蘇ります。（メーカー資料より）

【収録情報】
1.ギヨーム・デュファイ(c.1397-1474)：《よき日、よき月、よき年と、そしてよき贈り物》
2.ジュスカン・デ・プレ(c.1440-1521)：《はじめに言葉ありき》
3.ヨハンネス・オケゲム(1410?-1497)：《けがれなき神のみ母》
4.ギヨーム・デュファイ：《めでたし、海の星》
5.アントワーヌ・ビュノワ(c.1430-1492)：《第6旋法のマニフィカト》
6.ジョスカン・デ・プレ：《けがれなく、罪なく、貞節なり、マリア》
7.イレール・プネ(1501?- )：《いと聡明なる乙女》
8.ソールズベリ聖歌：《ペテロに至りたまえば》
9.リチャード・ヒコンズ(c.1435-c.1509)：《めでたし女王、あわれみ深きみ母》[カプト]
10.ジョン・ダンスタブル(c.1390-1453)：
《来たりたまえ、精霊よ、御身が光の輝きを》
《来たりたまえ、精霊よ、そしてまず天の恩籠の》
《来たりたまえ、創り主なる精霊よ》
《御身がしもべらの魂を》
11.ビダリング(fl.c.1410)：《いざ、カテリーナは》
12.ジョスカン・デ・プレ：《深き淵より》(詩篇129番)

ポメリウム
アレクサンダー・ブラッチリー(指揮)
録音：1997年5月　ニューヨーク