シューベルト(1797-1828)

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SHM-CD

ピアノ・ソナタ第21番、第16番 マリア・ジョアン・ピリス

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG52073
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

フランツ・シューベルト (1797-1828)
1.ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調 D845
2.ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960

マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)

録音:2011年7月 ハンブルク

解説(内容)
【ドイツ・グラモフォン定盤 premium】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【ルビジウム・クロック・カッティング】大ベスト・セラーとなった1996&97年録音の即興曲集から15年を経て登場した、シューベルトのピアノ・ソナタ・アルバムです。シューベルトのピアノ・ソナタでは初めて出版された第16番、そして最晩年亡くなる2カ月前に作曲された最高傑作である第21番という対照的な傑作を収録しています。ますます円熟を深めるピリスによる、本質に迫った美しい演奏です。

内容詳細

ポルトガル出身の女性ピアニスト、ピリスによるシューベルトのピアノ・ソナタ集。中期を代表する第16番、亡くなる2ヶ月前に作曲された第21番を収録。シューベルト弾きとしても高い評価を受ける豊かな音色を堪能できる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ピリスにとって、シューベルトは3枚目で、...

投稿日:2013/05/05 (日)

ピリスにとって、シューベルトは3枚目で、キャリアからすると少ない気がする。ソナタだけを収録した物は初めて。それにしても、この人は古典〜ロマンについては、どれもが一級品だと思う。アルゲリッチのような攻撃的な面白さはないが、エモーションについてはピリスのほうが上か。21番は、リヒテルが絶望なら、内田は永遠、ピリスは未来という感じでしょうか、

横濱の風 さん | 神奈川県 | 不明

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ピレシュの曲の流れは、作品に余分な解釈を...

投稿日:2013/04/28 (日)

ピレシュの曲の流れは、作品に余分な解釈を付け加えたり、余計な装飾を加えることはいっさいしない所が凄い。 それにしても優しいタッチにうっとり。 シューベルトという作曲家が意図したものをひたすら追求して楽譜を深く読み込み、自らのテクニックと表現力を磨き上げ、作品の内奥へと迫っていくとはピレシュ様様です。

登山家いっちー さん | 愛知県 | 不明

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リヒテルの呪縛からなかなか抜けられないシ...

投稿日:2013/03/18 (月)

リヒテルの呪縛からなかなか抜けられないシューベルトのピアノ・ソナタ第21番だが、それでもピリス旧盤(1985録音)は時々取り出す。リヒテルとは全く異なる世界の、しかしとても美しい演奏。今回購入したピリスの新盤も、基本的な演奏スタイルは旧盤とあまり変わらない気がする。げんに演奏時間は第4楽章が1分ほど長くなった以外は殆ど変わらない。しかし、ピリスの曲に対する感情移入ははるかに深くなったようだ。例えば第1楽章。淡々と始まる出だしからだんだん高まる情感を、最新録音の効果もあって、びっくりするほどの強さで表現する。第2楽章は旧盤同様に祈りのような美しい演奏でまさにピリスの真骨頂。第4楽章もこの新盤の方が断然いい。ピリス旧盤はそれなりの評価も受けながらも、この曲の名演奏ランキングに入ることはなかったと思う。この新盤はこれからどういう評価を受けるのだろうか、とても楽しみだ。第16番のソナタは私にはそれほど馴染みのある曲ではないが、とてもスケールの大きな、ピリスらしい情感にもあふれた演奏だ。それにしても両曲合わせて83分半。これが1枚のCDに入って、しかも最後まで音に歪がない。技術の進歩に感謝したい。

ちょうさん さん | 東京都 | 不明

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