シューベルト(1797-1828)

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SHM-CD

即興曲集 内田光子

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD51092
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

内田光子/シューベルト:即興曲集

シューベルト晩年のピアノ小品には『即興曲集』に代表されるように、洗練された非凡な作曲技法と霊感溢れる楽想が散りばめられています。清冽な詩情と孤独な情感の襞を美しく謳い上げた晩年のこの曲集は、彼のピアノ芸術のエッセンスを味わうには最適な作品です。変化と余韻に富んだ極めてデリケートな内田光子の演奏は、作品の豊かな楽想を真摯にかつ的確に表現しています。自身のピアノによるムジークフェラインザールでの録音。(メーカー資料より)

【収録情報】
シューベルト:
● 即興曲集 D.899, op.90
● 即興曲集 D.935, op.142


 内田光子(ピアノ)

 録音時期:1996年9月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【デッカ ベスト100 premium】
アナログからデジタルまで、常に最先端の録音で名盤を生み出してきた名門レーベルによる最高のベスト100。
 世界を代表するクラシック・レーベルDECCAの名盤100タイトルシリーズが8年振りのリニューアル。カラヤン、小澤征爾、ショルティ、アシュケナージ、内田光子、村治佳織、ブレンデル、諏訪内晶子、パヴァロッティetc. レーベルを代表する往年の巨匠から現在活躍しているスターを惜しみなくラインナップ。
 現在最良のマスターを使用〜アナログ音源はオリジナル・マスターからDSD変換、さらにPCM176.4kHz/24bitマスターからHRカッティング、デジタル音源はルビジウム・クロック・カッティング。
 更に高音質SHM-CD。レーベル面カラーは、散乱光を吸収し音質向上に効果のあるグリーン・カラーを採用。
 オリジナル・カバー・イメージを極力再現したジャケット・デザイン。
 声楽作品は歌詞対訳付。(メーカー資料より)

内容詳細

内田光子によるシューベルトの即興曲集。変化と余韻に富み、きわめてデリケートな内田の演奏は、シューベルトの晩年に書かれた作品の豊かな楽想を真摯にかつ的確に表現している。96年、自身のピアノによるムジークフェラインザールでの録音。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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シューベルトの生誕記念に合わせた一連のシ...

投稿日:2013/02/08 (金)

シューベルトの生誕記念に合わせた一連のシューベルト作品集の嚆矢となった一枚。CDかけても数秒なにも出てこないので「?」と思ったら、冒頭の和音が流れてきた。「沈黙」も大切なメッセージであるといいたいかのような。  演奏は全8曲とおして深刻。即興なんていう軽いイメージは皆無。シューベルトの心の闇のひだをそっと撫でていくような心が痛む演奏である。内田光子のシューベルトへの偏愛、というより心からの同化があってはじめて出せる音楽だ。最初に聴いた際あまりに美しい音とそれを上回る作曲者の心の嘆きが聴こえた気がして言葉を失った記憶がある。あいまいな表現で申し訳ないが、PHILIPS時代の特徴なのかわからないがすこし潤いを含んだ音づくりが「東京砂漠」のように乾き切ってしまった私の心に沁み込んでくる。同曲CD化は内田の前にも多々あり、後ろにも続いているがこのCDは必ずスポットライトがあてられる一枚だと思う。特にシューベルトの曲が大好きな私にとってはなおさら。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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確か、内田さんは、この曲を最期に弾いて心...

投稿日:2012/11/14 (水)

確か、内田さんは、この曲を最期に弾いて心中してしまいたい、旨の発言していた事がある。それだけに、想いの籠った’96年本拠ウィーンでの録音。強靭な芯と繊細さ、魂と技能の演奏。この曲に名盤と呼ばれるもの数あれど、日本人が、ここまで精神性と、シューベルトの音楽に魅せられ、生を掛けて取り組んだ1、2を争う、求道者の独自の音楽。世界でも、最も高い評価を得たピアニストとなり、それでも、人生、追い求める芸術の途中。尊敬であり、誇り。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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重い。音の一つ一つがほとんど完璧にコント...

投稿日:2010/06/06 (日)

重い。音の一つ一つがほとんど完璧にコントロールされているが、息苦しさが先に来てしまう。自然に沸き上がった音楽の歓びではなく、作為さえきこえてしまう。だからこれが内田さんのやりたいこと?であれば私はこの演奏にはとてもついていけない。

かめ さん | 東京都 | 不明

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