SHM-CD

インヴェンションとシンフォニア、4つのデュエット、半音階的幻想曲とフーガ アンドラーシュ・シフ(ピアノ)(1982-83)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD51083
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

バッハ:インヴェンションとシンフォニア、4つのデュエット、半音階的幻想曲とフーガ(1982-83年録音)
アンドラーシュ・シフ


1つの主題に基づいて曲全体が展開される『インヴェンション』は、演奏の教本としての役割も果たす作品。また『半音階的幻想曲とフーガ』は激しい情熱と豊かなファンタジーに溢れた名作です。ハンガリー生まれのシフは活動を開始した当初、バロックや古典派の作品をレパートリーの中心に据えて独自のスタイルを打ち立て、特にバッハ弾きとして高い評価を得ました。彼のロマンティックで知的な解釈で聴くバッハ・アルバムです。(メーカー資料より)

【収録情報】
J.S.バッハ:
1. 2声のインヴェンション BWV.772-786
2. 3声のインヴェンション(シンフォニア) BWV.787-801
3. 4つのデュエット BWV.802-805
4. 半音階的幻想曲とフーガ BWV.903


 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)

 録音時期:1982年12月(3,4)、1983年9月(1,2)
 録音場所:ロンドン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【デッカ ベスト100 premium】
アナログからデジタルまで、常に最先端の録音で名盤を生み出してきた名門レーベルによる最高のベスト100。
 世界を代表するクラシック・レーベルDECCAの名盤100タイトルシリーズが8年振りのリニューアル。カラヤン、小澤征爾、ショルティ、アシュケナージ、内田光子、村治佳織、ブレンデル、諏訪内晶子、パヴァロッティetc. レーベルを代表する往年の巨匠から現在活躍しているスターを惜しみなくラインナップ。
 現在最良のマスターを使用〜アナログ音源はオリジナル・マスターからDSD変換、さらにPCM176.4kHz/24bitマスターからHRカッティング、デジタル音源はルビジウム・クロック・カッティング。
 更に高音質SHM-CD。レーベル面カラーは、散乱光を吸収し音質向上に効果のあるグリーン・カラーを採用。
 オリジナル・カバー・イメージを極力再現したジャケット・デザイン。
 声楽作品は歌詞対訳付。(メーカー資料より)

内容詳細

アンドラーシュ・シフが82・83年に録音したバッハ・アルバム。キャリア初期はバロックや古典派をレパートリーの中心に据えて独自のスタイルを打ち立て、とくにバッハ弾きとして高い評価を得たシフによる知的な解釈を味わうことができる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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うろ覚えなことを書いて恐縮だが、シフは『...

投稿日:2011/06/26 (日)

うろ覚えなことを書いて恐縮だが、シフは『平均律』はクラヴィコードで弾くべきだと考えていて、自身もクラヴィコードを弾くことがあるようだ。そのせいだろうか、ピアノで弾いているにもかかわらず、非常に柔らかなタッチで丁寧に音楽を作り上げている。若い頃の録音よりも更に進化した素晴らしい演奏だ。恐らくシフは、アマデウス・ウェーバージンケのようにバッハをピアノで弾く(つまりどの楽器のために書かれた曲なのかは関係なく、自分の弾ける楽器で演奏する)のではなく、ピアノでバッハを弾く(つまりバッハの意図を汲み取り、それを忠実に再現しようとする)ことを目指しているのであろう。ハ長調のインヴェンションにわざわざ異稿を使っているのもその証左であろう。芸術的に鑑賞できると同時に、ピアノ学習者にとってもお手本となる素晴らしい演奏だ。

古楽器奏者 さん | 東京都 | 不明

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最初に本レビューはDENON盤についてであり...

投稿日:2010/07/20 (火)

最初に本レビューはDENON盤についてでありひょつとしたらHMVカタログ案内「その他のバージョン」でDECCA盤にシフトしてしまうかも知れないことをお断りしておきます。さて、以前NHK教育TVピアノ教室に出ていたシフの人柄は指導を通して何となく分りましたね。夫人が日本人という事でもないでしょうが本盤は1977年、まだシフの若き頃(・・20才代前半)のバッハ二声インヴェンション(15曲、トータルタイム23’48)と三声シンフォニア(15曲、トータルタイム27’25)収録で彼は後年1980年代になってバッハ作品をDECCAに一連録音しこの二つも再録(二声インヴェンション(15曲、トータルタイム21’44)と三声シンフォニア(15曲、トータルタイム25’17)はしています。さて本盤マルコムにバロック音楽を学んだシフの磨かれたとも言うべきタッチニュアンスと粒そろいの切れ味は知的センスの「萌芽」を感じさせてくれる演奏と思います。恐らくDECCA盤は更なるプラスがあるのでしょうが日本録音という事を買って本盤素晴らしいランクとします。ナンと言っても若々しさが魅力でもありますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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録音を含めてピアノで演奏されたものでは最...

投稿日:2006/02/17 (金)

録音を含めてピアノで演奏されたものでは最高の演奏です。 タッチの使い分けも非常に明瞭です。 特に、シンキングトーンと評されるインティメートな 演奏が最高です。

BWV.埼玉 さん | 埼玉 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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