CD

Little Kix

Mansun (マンサン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCP65477
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブリット・ポップの余波が続く'96年にデビュー。1st『アタック・オブ〜』でルックスの良さ以上に作曲能力の高さを見せ付け、ウルサ型ロック・ファンにもその実力をアピール。続く2nd『シックス』でスケールの大きな世界を見せ、確実にマンサンは多くのリスナーの心を掴んだ。そして、その前作から約2年を経て届けられた3rdがこちら。個人的には2ndの’単独’ぶりは(サウンドの傾向はそれぞれ違うが)ベルセバやクーラ・シェイカー2nd辺りとともに、意識的なバンドはアナザー・ワールドへと向かうのだな、と感じさせてくれた一枚として記憶されている。その強迫観念っぽい分裂症なサウンド(語義矛盾?マガジンやワイヤー、初期XTCなどポスト・パンク好きそうなポール・ドレイパーの嗜好に加えて、プログレやらパンクやら何でも詰め込んでやれ、というメチャクチャさが生んだハジけた音だった)は痛快だった。ただそのアルバムはセールス的には、どうしてもオアシス〜ヴァーヴ・ラインのバンドばかり評価する当時のUKの音楽市場へのカウンターにはならなかったようだ。そうした流れを受けての本作は事前にポップへ回帰、というウワサも聞こえてきていたが、実際に聴いてみると、ポップ...というのともまた違うような気がする。ただデヴィッド・ボウイ〜80'sエレポップにも通じる非常に英国的な音であることは確か。アコギと美麗なシンセ・ストリングス、響くドラム・サウンドが印象的。それもそのはずプロデュースを手掛けるは80年代に売れっ子だったヒュー・パジャム。おまけにアートワークはデペッシュ・モード、U2、エコー&ザ・バニーメンで有名なアントン・コービンだ。反動、反動で音楽を作り続けていくようにも思えるポール・ドレイパーのセンス以上に、ここは当たり前に出てきたサウンドに、ハマれるかどうかで好みが分かれるかも?アルバム後半にあたる楽曲群が良い。

内容詳細

UK、日本双方のロック・ファンから圧倒的な支持を受けるグラマラス・ロック・バンド。プロデューサーにU2などを手掛けたヒュー・バジャム氏を迎えてのサード・アルバム。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. バタフライ(ア・ニュー・ビギニング)
  • 02. アイ・キャン・オンリー・ディサポイント・U
  • 03. カムズ・アズ・ノー・サプライズ
  • 04. エレクトリック・マン
  • 05. ラヴ・イズ...
  • 06. サウンドトラック・4・2・ラヴァーズ
  • 07. フォーギヴ・ミー
  • 08. アンティル・ザ・ネクスト・ライフ
  • 09. フール
  • 10. ウィー・アー・ザ・ボーイズ
  • 11. グッバイ

総合評価

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このバンド、めくるめく展開の1st、そして...

投稿日:2010/01/03 (日)

このバンド、めくるめく展開の1st、そして更にスケールアップし、分裂症的に破天荒な展開をみせる奇跡の名盤2nd、それぞれ愛聴盤。それらに比べるとこの3rdは地味。でも一曲一曲の完成度は全2作を越えている。この情感、儚さ、ロマンチズム、この美しさ、ピアノ、ストリングス、艶のあるヴォーカルが生み出す圧倒的な美しさ、正に非の打ち所のない最高傑作!素晴らしい芸術作品である。 もっと評価されて然るべきバンドだったと思う。

がすたふ孫 さん | 神奈川県 | 不明

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美しすぎるゥアコギやシンセ・ストリングス多用してま...

投稿日:2006/08/19 (土)

美しすぎるゥアコギやシンセ・ストリングス多用してますが、ポールのメロディセンスと艶のあるVocal+響き渡るギターの音色ヤバいフ実験的精神を持ち合わせつつこんなにも全曲ポップなもの作るバンドは稀だし惜しむなモ

ぴー さん | 東京都 | 不明

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デビュー時から追い掛けて2nd以降距離を置く...

投稿日:2006/06/10 (土)

デビュー時から追い掛けて2nd以降距離を置くこと4、5年…戻ってみたら変わる事なく美しかった。特に2曲目3曲目の流れがよい(゚▽^*)

garden さん | 群馬県 | 不明

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