Glamorous Show 〜Japanese Legendary Rock Covers

ＳＨＯＷ−ＹＡって、あの「しどけなくエモーション」のショーヤなの？　邦楽を全く聴かなくなって数十年経ちますが、先日、たまたま彼女達のＴＶ出演を観たところ、余りにもひたむきにスケールの大きな音楽造りをされようとする執念、そして素晴らしい年齢の重ね方をされている姿に驚嘆しました。このアルバムも選曲からして我々世代には感無量の思いがします。むしろ原曲を聴き直したいとは思わない程、ＳＨＯＷ−ＹＡの練り込まれたアレンジ、歌唱、そして演奏が素晴らし過ぎる。アルバムを聴いて彼女達から放射される熱量を浴びることにより、自分も仕事に対するモチヴェーションが自然に上がってしまいます。ＶＯＷＷＯＷ無き今、本物はＳＨＯＷ−ＹＡだけなのかなと思わず考えさせられてしまいました。そもそもＳＨＯＷ−ＹＡのファンでは無い私としても多くの方々にお薦め致します。

本気のＳＨＯＷ−ＹＡはやっぱり凄い！ 結成３０周年記念第一弾はカバーアルバムと聞き、はっきり言って「えっ、今頃カバー？新曲は作れないの？」と最初は拍子抜けでした。しかし７月の赤坂ブリッツでのライブでX-JAPANの紅のＰＶ撮影に立ち会って、もしかしたらと思いだし、最近の恵子嬢のＴＶでのいくつもの熱演を観て（マジの限ラバには鳥肌・感涙！）どんどん期待が膨らみ、このアルバムは発売日当日に久しぶりにＣＤ屋を４軒もはしごして入手しました。そして全曲一気に聴き通して、彼女らの本気をやっと理解しました。本当にＪ−ＲＯＣＫの名曲群に新しい命を吹き込み、ＳＨＯＷ−ＹＡの曲にしています。本当はLOUDNESSやEarthsakerの早い激しい曲ばかりのアルバムも聴きたいですが、歌を大切にするSHOW-YAらしい選曲だと思います。次はライブでのお披露目が楽しみです。どの曲もライブ向きで彼女らのオジリナルの名曲群に負けない熱演を期待します。間違いなく第二の黄金期を迎えているSHOW-YAの快進撃を皆で応援しましょう！