プロコフィエフ(1891-1953)

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CD

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、他 バイロン・ジャニス、キリル・コンドラシン&モスクワ・フィル

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4748
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーキュリー・リヴィング・プレゼンス50
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番
ジャニス、コンドラシン&モスクワ・フィル


土俗的な逞しい生命力と新古典主義的な彫琢の見事な調和を示すプロコフィエフの第3番。音楽院の学生時代の10代で書かれて後年徹底的な改作が施され決定稿を得た、構成面に優れた手腕を存分に発揮したラフマニノフの第1番。20世紀のロシアで誕生したピアノ協奏曲2曲を収録したアルバムです。
 シューマン、メンデルスゾーン、そしてブラジルの作曲家オクタヴィオ・ピントの作品を併録。ジャニスの卓抜なテクニックをご堪能ください。(Universal Music)

【収録情報】
1. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 op.26
2. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番嬰へ短調 op.1
3. プロコフィエフ:トッカータ op.11
4. シューマン:クララ・ヴィークの主題による変奏曲 op.14
5. メンデルスゾーン:無言歌 ト長調 op.62-1『5月のそよ風』
6. ピント:幼年時代の3つの場面

 バイロン・ジャニス(ピアノ)
 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(1,2)
 キリル・コンドラシン(指揮:1,2)

 録音時期:1962年6月、1963年12月(4のみ)
 録音場所:モスクワ、ニューヨーク(4のみ)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 ルビジウム・クロック・カッティング

内容詳細

1900年代中頃に活躍したアメリカを代表するピアニスト、ジャニスのテクニックを堪能できる一枚。プロコフィエフとラフマニノフの傑作協奏曲に加え、シューマンやメンデルスゾーンも収録した豪華な内容だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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最新録音と見紛うばかりの優秀盤に驚く一方...

投稿日:2013/01/21 (月)

最新録音と見紛うばかりの優秀盤に驚く一方、やたらと鮮烈だが平板的で潤いに欠け如何にも時代を感じさせる物も在りで、玉石混交のLiving-Presenceシリーズではある。当盤は文句無しの《玉》、それもトップクラスの部類に入る。ここではメインの協奏曲について述べたい。以前アシュケナージ/プレヴィン/LSO(DECCA)の演奏に感銘を受けたが、ことにK-Wilkinson氏の手になるラフP協#1の録音の素晴らしさには舌を巻いたものだ。今回の協奏曲、どちらも《録音の神様》の収録と言われても疑わぬ程に極めて優秀な録音である。扇状に展開するパースペクティヴ、深い奥行、ピアノのグラマラスなボディー感、オケとピアノのバランスも絶妙、何より音にリキ(力感)が有る。いったいBE担当は誰なのだろうか?解説によると’62年チャイコフスキー音楽院大ホールでのセッションとある。ソ連邦体制下に於ける厳しい制限/制約が或る意味こうした熱く緊迫感の有る演奏を生み出したのかもしれない。丁々発止の遣り取りも然る事ながら、ピアノは自由奔放に歌いオケはキビキビと下支えしつつ対等に渉り合う、実にスリリングこの上ない。こうした米露(米ソ)バトルなら大いに歓迎だ。

盤鬼hmv13 さん | 福岡県 | 不明

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