Dear Michael -The Motown Collection

ジャクソン５として、またソロとしてマイケル・ジャクソンがモータウン・レーベルに遺したアルバムをＣＤ11枚に収録。オリジナル・アルバムには未収録のボーナス・トラックもたっぷり。米国初期盤ＬＰを再現した紙ジャケットもあわせて封入するファン垂涎のボックス・セットだ。注目は世界初ＣＤ化のボーナス・ディスク『ピュア・マイケル：モータウン・アカペラ』だろう。文字どおり演奏を省き、マイケルの歌を抜き出したもので、スタジオのヴォーカル・ブースに入り込んだような臨場感に鳥肌が立つ。ボックスには、「帰ってほしいの」「ABC」「ベンのテーマ」などのヒット曲ももちろん多数収録するが、さすがはモータウン、どの楽曲のアレンジもバック・バンドの演奏も黄金の輝きというか、独特なグルーヴに満ちていて、いま聴いても色褪せていない。マイケルとモータウン。あらためて考えるとすごすぎる組み合わせだ。(い)(CDジャーナル　データベースより)

Michael Jackson

キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンは2003年、45回目の誕生日を迎え、その輝かしい歴史を振り返る選りすぐりのベスト・アルバム「Number Ones」を発売。マイケルの持つ世界各国でのナンバーワン・ヒットは２５曲以上あり、ジャクソン・ファイヴ時代やモータウンのソロ時代を含めると３０曲にも及ぶ。このアルバムに収録されている一曲一曲こそ、マイケルの“スーパースター”たる所以であり、“ナンバー

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