DVD

『運命の力』全曲 デクスター演出、レヴァイン&メトロポリタン歌劇場、プライス、ジャコミーニ、他(1984 ステレオ)(日本語字幕付)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG9115
組み枚数
:
2
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

期間限定特別価格

カラヤンに認められて、ウィーンで『アイーダ』を歌って一世を風靡した名ソプラノ、レオンティーン・プライス。ヨーロッパのオペラ・ハウスで黒人歌手が主役を務めるなどはあり得ないとされていた当時、彼女の成功が後進に与えた影響の大きさは、まさにはかり知ることができないものです。
 この『運命の力』は、そんなプライスの、舞台からの引退を記念した公演の記録です。そうした特別な舞台とあってか、本人も開幕から気合い十分。第1幕最後のアリアでの熱唱ぶりや、終幕で洞窟からあらわれる際の凄い貫禄などなど、まさに大ソプラノと呼ばれるにふさわしい名歌手であったことを痛感させます。
 相手役には、ジュゼッペ・ジャコミーニのドン・アルヴァーロ役、レオ・ヌッチのドン・カルロ役と、申し分のない豪華な配役。特に、「デル・モナコ以降、最高のテノーレ・ドラマティコ」とまで称されながらレコーディングが少なく、映像作品はさらに輪をかけて希少なジャコミーニの出演は見逃せません。
 
・ヴェルディ:歌劇『運命の力』全曲
 レオンティーン・プライス(S:レオノーラ)
 ジュゼッペ・ジャコミーニ(T:ドン・アルヴァーロ)
 レオ・ヌッチ(Br:ドン・カルロ)
 ボナルド・ジャイオッティ(B:グァルディアーノ神父)
 イゾラ・ジョーンズ(M:プレツィオシッラ)、他
 
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ジェイムズ・レヴァイン(指揮)

 収録:1984年3月24日、メトロポリタン歌劇場
 
 演出:ジョン・デクスター

180分/片面2層/カラー/4:3/NTSC/ドルビーサラウンド5.1ch/DTSサラウンド5.1ch/リニアPCMステレオ/日本語字幕 on/off

ユーザーレビュー

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ジャコミーニを聴くだけで、「最高」の評価...

投稿日:2006/03/27 (月)

ジャコミーニを聴くだけで、「最高」の評価をしたいところ。ヌッチの男気溢れるドンカルロと併せて聴きものです。プライスは、声も歌唱も演技も以前から余り感心しなかったし、この録音(録画)でも、、1人あらが目立っているので、、正直目障りなだけです。プライスがいなかったら「最高」の評価です。

PaPaling♪ さん | 神奈川 | 不明

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収録日からすると、以前パイオニヤでLD/DVD...

投稿日:2005/08/16 (火)

収録日からすると、以前パイオニヤでLD/DVDで出ていたもののレーベル移行だろうか? 当日会場に詰めかけた観客からは、レオノーレ役プライスの引退公演ということで盛大な拍手が寄せられているが、事情を知らない目で見、耳から聞く限りは、はっきり言って痛々しい。むしろ、大注目はジャコミーニ、ヌッチのコンビだろう。レヴァインの指揮は、この作品を得意としているだけに、彼としては上の部といえる。演出は何の変化や取柄もない平凡なものだがその時代ならば仕方ないだろう。コンヴィチュニー辺りが手掛けてくれないものだろうか。

ドン・カルロ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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