SHM-CD

フジ子・ヘミング 永遠のカンパネラ Best Of フジ子・ヘミング

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD9746
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD
その他
:
限定盤

商品説明


永遠のカンパネラ〜
ザ・ベスト・オブ・イングリット・フジコ・ヘミング
いつしか感動の涙が・・・
魂のピアニスト、メジャー・デビュー10周年!

魂のピアニスト、イングリット・フジコ・ヘミング。1999年にNHKでドキュメンタリー番組が放送され、一夜にして人々から注目されるようになり、同年秋に発売されたデビューCD「奇蹟のカンパネラ」はクラシック界で異例のセールスを記録しました。あれから10年。フジコ・ヘミングは今や日本のみならず、世界を舞台に日夜ピアノを弾き続け、多くの聴衆を魅了し続けています。デビュー10周年を記念してリリースするこのベスト盤は、フジコ・ヘミングが名門デッカ・レーベルに移籍後に発売されたアルバムから、選りすぐりの名演をセレクト。心のこもったフジコ・ヘミングのピアノを聴き進むうちに、いつしか感動の涙があふれてくることでしょう。(ユニバーサル)

★フジコの幅広いレパートリーと多彩なピアノ・テクニックを余すところなく収録!
★限定盤は全てのCDプレイヤーで高音質が楽しめるSHM-CD仕様!
★限定盤の2枚目には、フジコ・ヘミングの選りすぐりの名演奏を録音年代順に収録!
★フジコ・へミングの代名詞、「ラ・カンパネラ」も、もちろん収録!

【初回限定盤】(豪華スリップケース仕様/SHM-CD仕様)
CD1
1. ラ・カンパネラ(リスト)(1973年ライヴ録音)
2. トロイメライ(シューマン)
3. 喋々(グリーグ)
4. バラード 第1番 ト短調 作品23(ショパン)
5. 亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
6. 即興曲 第4番 嬰ハ短調 作品66《幻想即興曲》(ショパン)
7. ワルツ 第9番 変イ長調 作品69の1《別れ》(ショパン)
8. トルコ行進曲(《アテネの廃墟》から)(ベートーヴェン/アントン・ルビンシテイン編)
9. 前奏曲 第15番 作品28の15 《雨だれ》(ショパン)
10. ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 《英雄》(ショパン)
11. ハンガリー狂詩曲 第6番 変ニ長調 作品27の2(リスト)
12. 喜びの島(ドビュッシー)
13. ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 ソロ・ピアノと弦楽四重奏のための〜第3楽章(ショパン/オットマール・ミュラー編)
 イングリット・フジコ・ヘミング(ピアノ)
 ウィーン・アルティス・カルテット(13)
 録音:1973年(1)、2002年(2、5、12)、2003年(3、9、10)、2004年(4、8、11)、2003年(6、7)、2006年(13)

CD2
1. 練習曲 第3番 ホ長調 作品10の3 《別れの曲》(ショパン)
2. 練習曲 第12番 ハ短調 作品10の12 《革命》(ショパン)
3. ワルツ 第15番 変イ長調 作品39の15(ブラームス)
4. ハンガリー舞曲 第5番 嬰ヘ短調(ブラームス)
5. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23〜第2楽章(チャイコフスキー)
6. ワルツ 第11番 変ト長調 作品70の1(ショパン)
7. 即興曲 第3番 変ト長調 作品51(ショパン)
8. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73《皇帝》〜第3楽章(ベートーヴェン)

9. サマータイム ピアノと弦楽四重奏のための
  (ガーシュウィン/平野義久編曲)
 イングリット・フジコ・ヘミング(ピアノ)
 大月礼子(ピアノ)(3、4)
 モスクワ・フィルハーモニー交響楽団、指揮:ユーリ・シモノフ(5、8)
 ウィーン・アルティス・カルテット(9)
 録音:1973年(1、2)、1998年(3、4)、2002年(5)、2004年(6、7)、2005年(8)、2006年(9) 1-5、8-9:ライヴ録音 3、4:ピアノ連弾曲

【プロフィール】
フジコ・ヘミング
本名/Ingrid Fuzjko v.Georgii-Hemming(イングリット・フジコ.ゲオルギー.ヘミング)
東京音楽学校(現・東京芸術大学)出身のピアニスト、大月投網子とロシア系スェーデン人画家/建築家ジョスタ・ジョルジ・ヘミングを両親としてベルリンに生まれる。

5歳の時、帰国。以来母の手ひとつで東京に育ち、5歳から母投網子の手ほどきでピアノを始める。また10歳から、父の友人だったロシア生まれドイツ系ピアニスト、レオニード・クロイツアー氏にも師事。
青山学院高等部在学中、17歳でデビュー・コンサートを果たす。また、東京芸大在学中には、毎日コンクール入賞、文化放送音楽賞など多数受賞。
東京芸大卒業後より、本格的な演奏活動に入り、渡辺暁雄指揮による日本フィルなど、数多くの国内オーケストラと共演。たまたま来日中だったサンソン・フランソワは、日比谷でのフジ子のショパン及びリストの演奏を聴き絶賛したという。
その後28歳でドイツへ留学。ベルリン音楽学校を優秀な成績で卒業。その後長年にわたりヨーロッパに在住し、演奏家としてのキャリアを積む。その間、ウィーンでは後見人でもあったパウル・バドゥーラ=スコダに師事。
今世紀最大の作曲家・指揮者の一人と言われる、ブルーノ・マデルナにウイーンで才能を認められ、彼のソリストとして契約したことは、フジ子が最も誇りにしていることのひとつである。ちなみに、この契約に際しては、フジ子の演奏に感銘を受けたレナード・バーンスタインからの支持、及び援助があった。
しかし“一流の証”となるはずのリサイタル直前に風邪をこじらせ、聴力を失うというアクシデントに見舞われる。失意の中、ストックホルムに移住。耳の治療の傍ら、音楽学校の教師の資格を得、以後はピアノ教師をしながら、欧州各地でコンサート活動を続ける。
1995年帰国。 母校の東京芸大の旧奏楽堂などでコンサート活動を行う。
1999年2月11日には、フジ子のピアニストとしての軌跡を描いたNHKのドキュメント番組、ETV特集『フジコ〜あるピアニストの軌跡〜』が放映され、大反響を巻き起こす。「フジ子の演奏をもっと聴きたい」という視聴者からの要望が殺到し、番組は再々放送され、さらに続編「フジコ、ふたたび〜コンサートin奏楽堂」も放送された。
1999年8月25日に発売されたファーストCD『奇蹟のカンパネラ』は90万枚(2002年4月現在)を売り上げるという、クラシック界異例の大ヒット。これ迄2枚のCDは日本ゴールドディスク大賞、各賞のクラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。
2001年6月には、ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタルに3000人の聴衆が会場を埋め尽くし、感動の渦を巻き起こした。人々はマリア・カラス以来の大盛会と絶賛の声が絶えなかった。更に、9月から始まったチェコ・ナショナル交響楽団との4ヶ月にわたる全国ツアーでも延べ35以上の公演をこなし、各地で感動と称賛の渦を巻き起こした。このことは第二のフジ子ブームとなり、そして更なる躍進の前触れとなるものであろう。
また、今販売されているCDは、クラシックの世界で売り上げもトップを独走し続けており、公演活動で多忙を極める中でも、米国同時多発テロ後の被災者救済のために1年間CDの印税を全額寄付を決定や、アフガニスタン難民のためにコンサートの出演料を寄付したりと、人を愛し人を支援し続ける事を忘れないのも彼女の人間味溢れる魅力のひとつで、その優しさは猫や犬をはじめ動物愛護への深い関心と援助を長年続けていることにも現れている。 (ユニバーサル)

内容詳細

フジコ・ヘミングのメジャー・デビュー10周年記念のベスト盤。本作は、デッカ・レーベルにて録音されたアルバムから人気曲を選んだもの。1973年録音の「ラ・カンパネラ」にはじまる、彼女の軌跡が辿れる1枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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このCDはフジ子・ヘミングさんのファン初心...

投稿日:2009/05/16 (土)

このCDはフジ子・ヘミングさんのファン初心者の方にも、そして既に複数枚CDをお持ちの方にもお奨めです。10周年の記念ベストにふさわしく選曲もとても良く、音がSHM-CDという事で聴きやすく、総合的に大満足しております。

worldkun さん | 千葉県 | 不明

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