La Cenerentola: Bartoli, Dara, Campanella / Houston Grand Opera

ロッシーニ：歌劇《シンデレラ(チェネレントラ)》 全曲　(ヤコボ・フェレッティの台本による２幕のメロドラマ・ジョコーソ)

ンデレラ(アンジェリーナ、ドン・マニフィコの末娘)…チェチーリア・バルトリ(メッゾ・ソプラノ)、ドン・ラミーロ(サレルモの王子)…ラウル・ヒメネス(テノール)、ダンディーニ(その従者)…アレッサンドロ・コルベッリ(バス)、ドン・マニフィコ(落ちぶれた男爵)…エンツォ・ダーラ(バリトン)、クロリンダ(シンデレラの姉)…ローラ・ノップ(ソプラノ)、ティスベ(クロリンダの妹)…ジル・グローヴ(メッゾ・ソプラノ)、アリドーロ(哲学者)…ミケーレ・ペルトゥージ(バス)
ヒューストン・オペラ合唱団、ヒューストン交響楽団
指揮：ブルーノ・カンパネッラ
制作：1995年11月 ヒューストン・グランド・オペラにおけるライヴ収録、159分/片面2層/カラー、日本語字幕、ステレオ/リニアPCM　NTSC、スタンダード・サイズ 4：3

人気No.1歌手のバルトリがタイトル・ロールを務めた当たり役「シンデレラ」！
出すアルバムがことごとくベスト・セラーとなっている人気のメッゾ、バルトリ。彼女は何といってもロッシーニを最も得意としており、既に２つのアリア集、歌曲集、そして《セビリャの理髪師》と《シンデレラ》の２つの全曲盤が発売されており、何れも高い評価を得ています。映像の方もケルン歌劇場のライヴである《セビリャの理髪師》(BMGより発売)が好評ですが、一番の当たり役、《シンデレラ》も見逃せません。
シャイー指揮／ボローニャ歌劇場のCD《シンデレラ》は92年のレコード・アカデミー賞を受賞した名盤中の名盤。また、ボローニャ歌劇場の《シンデレラ》は、日本公演でも(バルトリではありませんでしたが)、大絶賛を受けました。このヒューストン・グランド・オペラのライヴ映像は、そのボローニャの演出に沿ったもので、歌手もコルベッリ、ペルトゥージは来日公演と同じキャスト。そしてラミーロ役は指折りのロッシーニ歌手のヒメネスが務めるという豪華キャスト。《シンデレラ》の映像は他にもありますが、これが決定版となるのは間違いないでしょう。