CD

Tannhauser: Solti / Vpo Kollo C.ludwig Sotin Dernesch

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCL2273
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

パリ版による最初の全曲録音。ショルティの円熟を感じさせるスケールの大きな演奏となっている。デビュー当時のコロの名唱が感動的。デルネシュ、ルートヴィヒの女声陣をはじめ歌手たちも高水準だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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最初に購入したワーグナーのCDであった。...

投稿日:2021/03/21 (日)

最初に購入したワーグナーのCDであった。どのくらい前になるのだろう。30年以上前だ。タンホイザーの代表盤ともいえるだろう。今回Blu-rayオーディオ、マルチチャンネル収録ということで飛びついた。ただ、当盤のマルチはいまいちかな、巡礼者が戻ってきて音が左スピーカーから入ってきて右に流れるところなど、音が欠落している。ちょっと残念であったがマルチ用に収録したものではなかろうから不満はない。不完全なものであっても、金字塔を打ち立てたこのコンビのワーグナーの一記録として大切に持っていたい。マルチを収録してくれたことに感謝する。ルネ・コロの声は美しい。多くの音楽ファンのために、このBlu-rayオーディオが廃盤にならないことを願うばかりである。

ゆっきー さん | 千葉県 | 不明

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ショルティらしい強直で逞しいワーグナーで...

投稿日:2020/02/07 (金)

ショルティらしい強直で逞しいワーグナーです。歌手よりもショルティを聴くCDで、聴いていて爽快でした。 録音もDECCAらしい各パートの分離が明確、秀逸でしたし、迫力の十分です。あきらかに50年代後半からこの頃にかけてのDECCA録音はDGを上回っていました。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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ショルティさんとコロ様の『タンホイザー』...

投稿日:2013/07/27 (土)

ショルティさんとコロ様の『タンホイザー』、言わずと知れた名盤ですが、今回、ようやく全曲通してちゃんと聞いてみました。まずはコロのタイトルロール。まだ大変に若い声で、しかも精一杯の力演で、あるいは「絶唱」ともいえましょう。ただ、やはりその美声の開放にウエイトが傾いていて、いささか表現は単調かもしれません。「ローマ語り」も熱唱だけど力みすぎですね。他の歌手ではゾーティンが貫録のあるいい歌。ヴォルフラムのブラウンはなんだか爺むさい感じで、コロ(=タンホイザー)の友にして恋敵には聴こえないなあ。女声二人は特に何とも。コーラスは力強くも美しい立派なもの。ショルティの指揮は、いかにもこの頃のショルティだなあと思わせるスタイル。きっちりとした拍節、強弱のやけに明白なコントラスト、克明な音型の執拗な再現、そんな進行が特徴です。これも実演では結構安心できるスタイルかもしれませんが、若干ニュアンス不足、味わい不足の感はいたします。せっかくのウィーンフィルの表現力が生かされていないのは惜しいですね。録音は当時のデッカの特徴で、ステージでの動きを音像で再現しようとしたもので、第一幕後半での巡礼の合唱は右から左へかなり露骨に動いていきます。今となってはCDで音だけ聴く分にはこういう「演出」は煩わしい気がします。若干迫力が失せることともなっていますしね。また、中〜高音域が強めのバランスで低域が薄く、やや硬めで、ちょっと聴きづらい感もあります。音質自体は鮮明で優秀です。総じて、魅力的な要素もありますが、全体の感銘度は薄いという結果となりました。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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