シューベルト(1797-1828)

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CD

Piano Sonata.20: Braley +klavierstucke.1-3

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC684
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

91年のエリザベート・コンクールの優勝者、フランク・ブラレイの27歳でのデビュー・アルバム。すでに確固としたシューベルト像を作り上げ、確信に満ちた演奏を展開している。柔と剛をあわせ持った精気あふれた仕上がりだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D959 第1楽章 Allegro
  • 02. ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D959 第2楽章 Andantino
  • 03. ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D959 第3楽章 Scherzo.allegro Vivace
  • 04. ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D959 第4楽章 Allegretto
  • 05. 3つの小品 D946 第1曲 変ホ短調 Allegro Assai
  • 06. 3つの小品 D946 第2曲 変ホ長調 Allegretto
  • 07. 3つの小品 D946 第3曲 ハ長調 Allegro

ユーザーレビュー

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粒を揃えて正確に弾き込むほど、現代ピアノ...

投稿日:2007/02/21 (水)

粒を揃えて正確に弾き込むほど、現代ピアノは音色が冷たくなる。そのため、コンサートDは意図的に粒を揺らして調律される。シューベルトは同じ旋律の繰り返しが単調だと非難されてきた原因は、現代楽器の在り方からも問われるべきだが、ブラレイがデビュー盤に、ヴィンテージのスタを用いてシューベルトを取り上げる、その問題意識の在り方。歌い回し、音色、表現の抑え加減も絶妙だが、他の奏者が如何に音の問題に鈍感で無頓着か、明らかになる。好みの演奏がある場合、そちらを聴かれた方が良い。敢えて自らを火中に晒す人向きか。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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問題を追求するほど、全体から乖離していく...

投稿日:2007/02/21 (水)

問題を追求するほど、全体から乖離していくことは仕方が無い。その、真摯と思われる仕事を敢えて遂行する行為。しかし、それはその他大勢の怠慢、鈍感等の呆れるような態度・姿勢の数々を間接的に暴いていく行為へと「意図する・意図しない」に関わらず繋がってしまう。ブラレイはかなり困難な位置にいる。この奏者はこれからどうなるのだろう。興味は尽きない。この種の音楽は本来、ある種の飢えと渇望を抑えられない者が糧とする性質がある。この録音は「豊か」な人々には必要ないのかもしれない。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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