CD

インヴェンションとシンフォニア ウェーバージンケ(p)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC9458
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ハイパー・リマスタリング・シャルプラッテン・ベスト第3弾!
いま甦る初めて聴くドイツ・シャルプラッテンの原音!

KICC9458
J.S.バッハ:
・2声のためのインヴェンション BWV.772-786
・3声のためのシンフォニア BWV.787-801
 アマデウス・ウェーバージンケ(p)
 録音:1977,78年(ステレオ)

ドイツ・シャルプラッテン本来の優秀録音が蘇ったと評判のシリーズに第3弾が登場します。かつてLP時代には、その深みのある豊潤な音質によってファンの心を捉えて離さなかったドイツ・シャルプラッテンの名盤の数々が、CD時代になるとよくある薄手のサウンドに変質してしまい、熱心なファンを失望させることも少なくなかったとか。
 今回のシリーズ第1弾、第2弾では、そうした熱心なファンの方々にも十分に納得していただけるクオリティの高さが、すべてのCDで確保されていたので、第3弾への期待も高まります。
 大手レーベルなどでよくおこなわれる一律のノイズ・リダクションやイコライジングがもたらす均質化された薄手の響きとは次元の異なる、オリジナル・テープ本来の素晴らしさがダイレクトに伝わってくる情報量の非常に多いサウンドが、かつての名盤の数々を見事に引き立ててくれるはずです。

(ハイパー・リマスタリング5大特長)
・オリジナル・アナログ・マスター・テープからの完全リマスタリング! 世界最高水準の音質を誇るスーパー・アナログ・ディスクからの技術に裏打ちされた妥協なき職人技の全貌を初めてCDで聴くことが可能になりました!
・ケーブルのみによる原音再生主義! EQ等、手を加えて原音の精緻を損なうことを徹底的に防ぎます。
・名匠たちが残した幅広いレパートリーから、レーベルの真髄を伝える名録音の数々をセレクト。カラヤンも絶賛したドレスデン・ルカ教会などの録音を多数含み、初めての人にも愛好家にも、ドイツ音楽界の深遠な魅力とエネルギーを伝えます!
・シャルプラッテン・レーベル秘蔵の写真を使用した新オリジナル・ジャケット仕様。
・録音風景などの写真も取り入れたシリーズ書き下ろし解説書付。

内容詳細

バッハ生誕200年祭のオルガン・コンクールで、カール・リヒターと1位を分け合ったウェーバージンケのピアノによるバッハ。シンプルながらも奥深い作品を誠実かつ真摯に取り組んで、その真髄を引き出している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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オーセンティックな運動が破壊してしまった...

投稿日:2010/01/17 (日)

オーセンティックな運動が破壊してしまった「ピアノでバッハを弾く伝統」。現在では失われてしまっているが、その貴重な記録であり、代表的な1枚。複数の声部が交錯する場合、まず1つの声部を「主」として浮かび上がらせ、残りの声部は「副」として「主」をサポートする。その伝統的な手法が聴ける。これはヨーロッパでバッハを学習した場合、必ず教わっていた方法だ(オーセンティック運動の後はどうなったのか、確認してません。申し訳ない)。途中での「主」「副」の交代、使用する音色と響き、華美な表層を避け、真摯に線と解決を描いていく王道のスタイル。全く素晴らしい。バッハを弾いていくための基本的な視点がびっしりと詰まっている録音。これを聴いたあと、他の奏者のバッハを聴くと実に面白い。この曲集を勉強している人は可能な限り聴いておいたほうが良い。世界が広がります。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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