CD

Still

SWV (エスダブリュヴイ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VICP65348
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

90sR&B界のトップ・シーンをリードした3人組ガールズ・グループSWV (Sisters With Voices)、2012年に発表した復活作から約3年振りとなる通算5作目のスタジオ・アルバム!日本盤ボーナストラック収録

(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

90年代の女性コーラス表現を牽引した名グループ、2012年復活盤に続くアルバムだ。鮮やかさと揺らぎを併せ持つ手触わりの良いヴォーカル群は誘いの感覚にあふれる。そんな彼女たちを支えるのは、ケイノン・ラムら制作陣。王道と今が無理なく重なるディレクションなり。(英)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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1992年のR&Bガールズグループを振り返ると...

投稿日:2021/07/20 (火)

1992年のR&Bガールズグループを振り返ると、同じ時期にTLC、En Vogue、そしてSWVが存在していたというマジックに改めて驚かされる。TLCはヒップホップ寄りで、En Vogueはかなりゴスペル寄りという感じだったが、SWVはオールドスクール感とゴスペル感を併せ持った王道R&B寄りのグループだった。そして、その3グループがいずれも当時のハウス・ムーヴメントの中に上手い具合に入り込んでいたのが、とても楽しかったのを覚えている。 さて、そのなかでも特に個人的にはSWVが好きで、メインヴォーカルのCocoの歌声がゴスペル基調でありながら、ニューヨーク的な滑らかさとキラキラ感があったのがとても印象に残っている。特にデビューアルバムにして名盤との呼び声が高い「It’s About Time」の印象が皆強いと思うが、私も漏れなくそのクチだ。一度の解散を経て、再結成後に発売されたアルバムの2作目となる本作は、その前の作品よりも、更にそのデビューアルバムのイメージをリバイバルさせたような内容になっている。まず、1曲目で表題曲でもある「Still」はまさに初期の頃に大ヒットした「I’m so into you」のアンサーソングのような曲で、歌詞だけでなく、曲調までもが当時のスタイルにかなり寄せている。それだけでもオールド・ファンには涙ものなのだが、ボーナストラックに往年のヒット曲のライブバージョンまでが含まれているではないか!これは買うしかないでしょう。 <追伸>個人的にはジョージ・ベンソンの「Give me the night」に通じるディスコ・ナンバーの「On Tonight」もおしゃれでかなり好きなので、この曲にも注目していただきたい。

u.f.o.313 さん | 不明 | 不明

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