ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

Piano Sonata.1, 6, 14, 21, 23, Etc: Grinberg

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ83975
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ロシア・ピアニズム名盤選35
グリンベルク/ベートーヴェン

Disc-1
・ベートーヴェン:パイジェルロの《水車屋の娘》の主題による6つの変奏曲 WoO70(1961年録音)
・ベートーヴェン:メヌエット 変ホ長調 WoO82(1951年録音)
・ベートーヴェン:メヌエット 変ホ長調 WoO10 第3番(1951年録音)
・ベートーヴェン:メヌエット ト長調 WoO10 第2番(1951年録音)
・ベートーヴェン:メヌエット ニ長調 WoO10 第5番(1951年録音)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第6番 ヘ長調 作品10の2(1950年録音)
・ベートーヴェン:ロンド ト長調《なくした小銭への怒り》 作品129(1952年録音)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53《ワルトシュタイン》(1958年録音)
Disc-2
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品2の1(1959年録音)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27の2《月光》(1961年録音)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57《熱情》(1961年録音)
 マリヤ・グリンベルク(ピアノ)

ロシアで初めてのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音という偉業を成し遂げたグリンベルクによるベートーヴェン作品集。この2枚組アルバムは、全曲録音以前に放送用に録音された音源を集めたもので、《月光》《ワルトシュタイン》《熱情》などのソナタと小品を組み合わせたプログラム。いずれの曲もグリンベルクが生涯を通して弾き続け、聴衆の心の琴線を揺さぶってやまなかった作品ばかりです。苦難に満ちた波乱の人生を生き抜いた偉大な芸術家ならではの深い情念の込められた決然とした表現は、聴き手の心に激しく訴えかける力を備えています。

内容詳細

ロシアがソ連だった頃、西欧での演奏機会に恵まれなかったグリンベルクは幻のピアニストだった。解釈は即物的ながら内に熱い思いがたぎるベートーヴェンだ。鋭いタッチで聴く者の胸に迫る「ワルトシュタイン」や、しなやかな物腰のソナタ第1番に彼女の真価が窺える。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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これだけの演奏家が日本では事実上無名なの...

投稿日:2006/09/18 (月)

これだけの演奏家が日本では事実上無名なのは大いなる損失ではないだろうか。 たまたま手に取ってみたこの2枚組のCDはちょっとした衝撃だった。音質はよくないし、録音のせいなのかミスなのかよくわからない音も見受けられる。ところが、それらを補ってあまりある熱情の第3楽章を聴かせてくれたり、月光の第3楽章のできもすばらしかったり、と予想外の名演に出会うことができた。 苦難に満ちた生涯を送った彼女の埋もれてしまっていたこのような名演を世に送り出した、という意味でこの企画に感謝の意を表したい。

taka_mkiv さん | 東京都 世田谷 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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