DVD

じゃりン子チエ 劇場版

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VWDZ8228
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
DVD
監督
:

商品説明

高畑勲監督が人気連載漫画を映画化。
人気お笑いスターを声優として豪華にそろえた、前代未聞のアニメーション

1980年代初頭、横山やすし・西川きよしを筆頭とする関西の「お笑い」が全国区となり、日本中に「MANZAIブーム」が吹き荒れました。そんな1981年4月11日、当時の人気お笑いスターを声優として豪華にそろえた、前代未聞のアニメーションが封切られました。それが『じゃりン子チエ 劇場版』です。原作は「WEEKLY 漫画アクション」(双葉社刊)に連載されていたはるき悦巳の同名漫画。大人から子供まで幅広いファンを獲得し、作家の井上ひさし氏により朝日新聞紙上で絶賛されるなど高い人気を博した作品です。大阪の下町を舞台に、ホルモン焼屋を切り盛りする小学5年生の竹本チエと、バクチとケンカが三度のメシより好きという父親のテツを中心に、ハチャメチャなはぐれモンの日常をユーモアと人情味あふれる描写で描いています。この大阪の日常に密着した漫画の世界の映像化に挑んだのが、『ルパン三世 カリオストロの城』を世に送りだし、この作品が2本目の長編アニメーションとなった東京ムービー新社傘下のテレコム・アニメーションフィルム。監督に高畑勲、作画監督に小田部羊一、大塚康生を迎え『太陽の王子 ホルスの大冒険』『パンダコパンダ』同様、強力なタッグのもとに制作されました。美術は山本二三があたり、大阪の下町の猥雑さと温かみを原作の雰囲気以上に伝えています。高畑監督の「ちゃんと関西弁の話せる人」というキャスティング希望に応え、プロデューサーが相談を持ちかけたのが、「MANZAIブーム」の仕掛け人とも言うべきテレビプロデューサー澤田隆治氏であり、当時の人気お笑いスターを綺羅星のごとく散りばめたキャスティングを実現する大きな助けとなりました。『じゃりン子チエ 劇場版』は従来どおりアフレコ、つまり出来上がった絵にセリフを合わせる方法で制作されました。しかし、アフレコに不慣れなお笑いスターを起用しているとは思わせないほどに、不自然さを感じさせないキャラクターたちの丁々発止の掛け合いは、彼らが「ちゃんと関西弁の話せる人」だからこそ実現したものだと言えるでしょう。主人公チエの声を担当したのは、かつて名子役として名を馳せ、当時は参議院議員だった中山千夏。テツ役の西川のりおは虚実が一体となった魅力を見せ、社長を演じた芦屋雁之助は元極道の凄味
とお好み焼き屋のオヤジの人の好さを見事に演じ分けています。本作品は関西が舞台だけあって、関西地方で大ヒット。その人気はテレビシリーズにも引き継がれ、1981年10月スタートのシリーズ(〜1983年3月)は何度も再放送され、ついに1991年、新シリーズも製作されています。

内容詳細

【映像特典】 ・絵コンテ(本編とリンクして、絵コンテをマルチアングルで収録)
・予告編集

81年に当時の関西お笑いスターたちが声優として出演した名作アニメの劇場版。小学5年生のチエが、博打好きの父テツに愛想を尽かし出ていった母と、また親子3人で暮らすために奮闘する。(CDジャーナル データベースより)

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自分の知っているTV版と違って随分しみじみ...

投稿日:2021/07/03 (土)

自分の知っているTV版と違って随分しみじみしている じゃりン子チエってそもそもこういう話だったんだ 知らなかった 随分神妙な話だ 登場人物の皆が様々な恩讐を経て生きているのがわかった 観た後気持ちが良かった チエが泣くのを初めて見た 鉄が酒飲めないとは知らなかった これもジブリの作品とは知らなかった 意外だ 買って良かった だが、もっと早くに観ておくべきだった

izkeiske さん | 不明 | 不明

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