DVD

ラ・バヤデール(ミンクス) パリ・オペラ座バレエ

バレエ&ダンス

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPBS95024
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
DVD

商品説明

エキゾチックで豪華絢爛、勇者ソロールと舞姫(バヤデール)ニキヤの永遠の愛を伝える幻想的な物語!! ハイビジョン収録によるオペラ座(パレ・ガルニエ)の公演映像!!

・イントロダクション (DVDの特典映像)
 ルイジ・ピグノッティ(ヌレエフの友人、興行主)、エリザベート・プラテル、ローラン・イレールのインタビュー

・バレエ『ラ・バヤデール』
前奏曲
第1幕
 第1場 インドの寺院
 第2場 ラジャの宮殿
第2幕 ガムザッティとソロールの婚約式
第3幕
 第1場 ソロールの部屋
 第2場 影の王国

ニキヤ:イザベル・ゲラン
ソロール:ローラン・イレール
ガムザッティ:エリザベート・プラテル
苦行僧:リオネル・ドラノエ
高僧:フランシス・マロヴィク
ラジャ:ジャン=マリ・ディディエール
黄金の像:ウィルフリード・ロモリ
影の場面のソリスト:アニエス・ルテステュ、クロチルド・ヴァエール、ナタリー・リケ

コロンヌ管弦楽団
ミシェル・ケヴァル指揮

収録:1994年5月、パリ・オペラ座(パレ・ガルニエ)

収録時間: 134分
片面2層/リージョンコード: 2/カラー[NTSC]
画面サイズ 4:3(LB画面)
音声:リニアPCM/ステレオ
字幕機能:日本語 他

内容詳細

1994年5月、パリ・オペラ座で上演されたヌレエフ振り付け・演出による『ラ・バヤデール』の映像。エイズに冒されていた芸術監督ヌレエフが最後の力を尽くして作りあげた感動の舞台。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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パリオペラ座バレエは、動いている美しい絵...

投稿日:2013/06/10 (月)

パリオペラ座バレエは、動いている美しい絵を見ているよう。バレエに不満は毛頭ない。でも、どうしても不満をいだくのはルドルフ・ヌレエフの振付・演出に対してである。バレエ団によって、幕および場の構成は違うので置いておくが、今となっては、「影の王国」(パリオペラ座では第3幕第2場)の次の幕は必要であると思うのだ。というのも、ナタリア・マカロワが、「影の王国」の次の幕(最終幕)をマカロワ版として蘇演しているからである。ロイヤル・バレエとミラノ・スカラ座バレエ団が、このマカロワ版を採用している。マカロワ版では、「影の王国」の後、銅像の踊りに続いて、結婚式にのぞむガムゼッティとソロール、そこにニキヤの魂があらわれ、結婚式が行われる寺院の崩落、そして天国で結ばれるニキヤとソロールという物語が切々と語られる。ちなみに、結婚式前にガムゼッティにより踊られるソロが極めて美しい。そこには悪女ガムゼッティはいない。不安さにかられる女ガムゼッティがいる。このようなマカロワ版が世に出た現在、パリオペラ座のように「影の王国」で終わらす演出に、どうしても私は「あきたらなさ」を感じるのである。でも、この「あきたらなさ」は、パリオペラ座バレエの公演にもっと浸っていたいという私の願いと無縁ではないかもしれない。

ミュンシュ さん | 神奈川県 | 不明

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パリオペラ座バレエは、動いている美しい絵...

投稿日:2013/06/10 (月)

パリオペラ座バレエは、動いている美しい絵を見ているよう。バレエに不満は毛頭ない。でも、どうしても不満をいだくのはルドルフ・ヌレエフの振付・演出に対してである。バレエ団によって、幕および場の構成は違うので置いておくが、今となっては、「影の王国」(パリオペラ座では第3幕第2場)の次の幕は必要であると思うのだ。というのも、ナタリア・マカロワが、「影の王国」の次の幕(最終幕)をマカロワ版として蘇演しているからである。ロイヤル・バレエとミラノ・スカラ座バレエ団が、このマカロワ版を採用している。マカロワ版では、「影の王国」の後、銅像の踊りに続いて、結婚式にのぞむガムゼッティとソロール、そこにニキヤの魂があらわれ、結婚式が行われる寺院の崩落、そして天国で結ばれるニキヤとソロールという物語が切々と語られる。ちなみに、結婚式前にガムゼッティにより踊られるソロが極めて美しい。そこには悪女ガムゼッティはいない。不安さにかられる女ガムゼッティがいる。このようなマカロワ版が世に出た現在、パリオペラ座のように「影の王国」で終わらす演出に、どうしても私は「あきたらなさ」を感じるのである。でも、この「あきたらなさ」は、パリオペラ座バレエの公演にもっと浸っていたいという私の願いと無縁ではないかもしれない。

ミュンシュ さん | 神奈川県 | 不明

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恋の三角関係どころか四角関係で捨てられ死...

投稿日:2011/01/30 (日)

恋の三角関係どころか四角関係で捨てられ死んでしまう主人公の話だが、主人公に感情移入しずらい事では例外的な作品といえるかもしれない。なんとなく客観的に眺めてしまう作品だが、演奏は上質で、平凡なミンクスの音楽も歯切れ良くダイナミックな音楽に聞こえてくる。画質もよく美しい。けばけばしい衣装にはちょっとウンザリ(マリインスキー劇場ならもっと控え目な衣装になるだろうと思う)。とくに結婚式の場面でプラテルが着るチュチュの紫色は浮いてしまっている感じ。第三幕のコール・ド・バレによるプティパの典型的な整列形のダンスは、照明の巧さもあり、夢幻的な美しさ。全体的にエンターテイメント色満点の良い出来栄えだと思う。この作品を見るとガルニエ宮にバレエを見に行きたくなるだろう。

ダニエル さん | 神奈川県 | 不明

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