シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD

Horn Concerto, 1, 2, : Brain(Hr)Sawallisch / Po +hindemith

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS50661
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11 第1楽章:アレグロ
  • 02. ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11 第2楽章:アンダンテ
  • 03. ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11 第3楽章:ロンド(アレグロ)
  • 04. ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 AV.132 第1楽章:アレグロ
  • 05. ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 AV.132 第2楽章:アンダンテ・コン・モート
  • 06. ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 AV.132 第3楽章:ロンド(アレグロ・モルト)
  • 07. ホルン協奏曲 第1楽章:中庸の速さで
  • 08. ホルン協奏曲 第2楽章:非常に速く
  • 09. ホルン協奏曲 第3楽章:非常に遅く
  • 10. 弦楽と金管のための演奏会用音楽 作品50 第1部:中庸の速さで、力をもって~非情に幅広く、しかし常に流れるように
  • 11. 弦楽と金管のための演奏会用音楽 作品50 第2部:いきいきと~ゆっくりと~いきいきと

ユーザーレビュー

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本アルバムは事故により亡くなったデニス・...

投稿日:2010/06/22 (火)

本アルバムは事故により亡くなったデニス・ブレインという不世出のホルン奏者をキーにした演奏記録の一つでホルン吹きの父に捧げたR.シュトラウスのホルン協奏曲第1番はこの作曲家のスタイルがまだ確立されていない頃の作品ですが明るくロマン性溢れる分り易い曲です。以前聴いていたガリエラ/PHOの伴奏もの(1947年、タイム@5’04A4’55B4’58)が印象に残っていたのですが、本盤後年サヴァリッシュ/PHOで録った同曲は独奏とともに振幅が大きくなりソフトにもなっている様です。サヴァリッシュ指揮PHOバックで1956年収録されたR.シュトラウスのホルン協奏曲、第1番は先のガリエラ・バックのものとは違った演奏でこちらの方はもう少しマイルドな手馴れた感じです、演奏タイムは@5’16A4’59B4’54とそう差はありません。少し雑な?作品第2番のタイムは@7’48A5’15B5’06となっておりとにかくブレインの柔らかいしっとり感は素晴らしいです。もう一つの曲ですがデニス・ブレインに捧げられたヒンデミットのホルン協奏曲は分り易くとっつきが簡単です(1956年録音、勿論指揮はヒンデミット/PHO、演奏タイム@3’17A1’52B9’40)。作品50のコンチェルトは未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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デニス・ブレインのホルンは実に素晴らしい...

投稿日:2009/11/23 (月)

デニス・ブレインのホルンは実に素晴らしい。朗々として雄大なスケール感のある音色、そして低音の重厚さ、弱音の繊細さ。ホルンという楽器が紡ぎだす音色をすべて兼ね備えている。あわせて、桁はずれのテクニック。デニス・ブレインこそは、史上最高の不世出のホルン奏者と言えるだろう。R・シュトラウスのホルン協奏曲は、モーツァルトのそれと並んでホルン協奏曲史上の名作だと思うが、それにしてはCDに恵まれていない。その意味でも、このデニス・ブレイン盤は、R・シュトラウスのホルン協奏曲史上最高の名演と評価すべきであると思う。若き日のサヴァリッシュのサポートもなかなかのものだ。ヒンデミットのホルン協奏曲は、デニス・ブレインのために作曲された曲であるが、逆に言えば、デニス・ブレインにしか表現できない要素を持った難曲ということができるだろう。表情の起伏の激しいいかにも現代曲と言った趣きであるが、デニス・ブレインの超絶的な技巧と表現力が相まって、同曲がヒンデミットの傑作であることがよくわかる。デニス・ブレインにしては珍しいステレオ録音というのも嬉しい限りだ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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