CD

Walking Shadows

Joshua Redman (ジョシュア・レッドマン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCR15016
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

2011年にリリースした新バンド=ジェームス・ファーム(w/アーロン・パークス、マット・ペンマン、エリック・ハーランド)以来、そして自身のリーダー作は2009年『Compass』以来となるジョシュア・レッドマンのアルバム。『Compass』ではダブル・トリオを駆使した新たなアプローチを模索した彼だが、本作は、自身初となるオーケストラとの共演によるバラード作品になった。プロデュースはあのブラッド・メルドーだ。

サウンドの核となるのは、ジョシュア、メルドー、ラリー・グレナディア(b)、ブライアン・ブレイド(ds)のカルテット。曲はジョシュア、メルドーのオリジナルに加え、ホーギー・カーマイケルの「Stardust」やビリー・ストレイホーンの「Lush Life」などスタンダード、レノン&マッカートニーの「Let It Be」、ジョン・メイヤーの「Stop This Train」、ウェイン・ショーターの「Infant Eyes」等幅広い。しかし、もはやそんな事すら論ずる必要性もないほど、全ての楽曲は完全に「ジョシュアの曲」として掌握されてしまっている。

16人のストリングス隊を含む見事なオーケストレーションに乗り、ジョシュアの「魂」のブロウは美しくも力強い。身を削るかのごとく、「メロディー」にいかに魂をこめたかがジリジリ伝わってくるその緊張感と、全身を思わず委ねてしまうような抱擁感という、相反するかもしれない二つの要素がこのアルバムには存在する。ジャズの正統を真正面から受けとめ、出した答えがこのアルバムなのだろうか。彼のサックスにおけるひとつの「到達点」を感じさせる力作である。

日本のみボーナス・トラック収録(M13)

MUSICIANS
Joshua Redman, saxophone

Laura Frautschi (Concertmistress), Avril Brown, Christina Courtin, Karen Karlsrud, Ann Leathers, Katherine Livolsi-Landau, Joanna Maurer, Courtney Orlando, Yuri Vodovos, violin
Vincent Lionti, Daniel Panner, Dov Scheindlin, viola
Stephanie Cummins, Eugene Moye, Ellen Westermann, cello
Timothy Cobb, bass
Pamela Sklar, flute
Robert Carlisle, French horn
Conducted by Dan Coleman

PRODUCTION CREDITS
Produced by Brad Mehldau
Co-Produced by Joshua Redman
Recorded September 27?29, 2012, at Avatar Studios, New York, NY
Engineered & Mixed by James Farber
Edited by Brian Montgomery
Mastered by Greg Calbi at Sterling Sound, New York, NY
Contractor: Jill Dell’Abate

Tracks 1, 12 arranged by Dan Coleman and Joshua Redman, orchestrated by Dan Coleman; track 7 arranged and orchestrated by Dan Coleman; track 2 arranged and orchestrated by Patrick Zimmerli; tracks 5, 10 arranged and orchestrated by Brad Mehldau. All other songs arranged by Joshua Redman, except for track 3 arranged by Joshua Redman and Brad Mehldau.

Design by Jeri Heiden/SMOG Design
Cover photo by Claire Dorn Executive Producer: Robert Hurwitz

内容詳細

アルバムを発表するたびに斬新で充実した演奏を聴かせてくれるジョシュアの2013年作は、ジャズの原点に戻ったかのようなバラードを中心にした内容。ストリングスをバックにした美しい演奏が叙情味を感じさせる。メルドーとの久々の共演も注目に値する。(隆)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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とてもお洒落なアルバム!全体的にゆっくり...

投稿日:2014/08/04 (月)

とてもお洒落なアルバム!全体的にゆっくりなテンポが多く、熟練されたサックスを他のバートが際立たせていてるところが聞いていて心地よいです!あと、ビートルズのレット・イット・ビーを見事なジャズアレンジにしているところは、かなりの聞き所だと思いました!

ひ〜ちゃん さん | 東京都 | 不明

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BRAD MEHLDAU プロデュース。染まるかなぁ...

投稿日:2013/05/27 (月)

BRAD MEHLDAU プロデュース。染まるかなぁって感じてたんだけど、そうでもなく。。。ここ最近自分には最高の出来って感があります。 Brian Bladeもいいねぇ〜。

jony さん | 東京都 | 不明

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BRAD MEHLDAU プロデュースだがそれほどメ...

投稿日:2013/05/21 (火)

BRAD MEHLDAU プロデュースだがそれほどメルドー色は強くなくサックス音が目立つ。 よくまとまったアルバムである。 ジャズ色は濃くなくREDMANのサックスをじっくり聴ける。 夜景を見ながら聴くには最適だと思う。 ソニーロリンズにも似ていなく独特な音である。

kei さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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Joshua Redman

1969年カリフォルニア州バークレー生まれ。父親はサックス・プレイヤーのデューイ・レッドマン。10歳でテナーを手にし独学でマスター。頭脳明晰な彼はハーヴァード大学を主席で卒業。その後イエール大学の法律修士課程に進むが、モンク・コンペティションでの優勝を契機に本格的にプロ・ミュージシャンの道を歩むことを決意

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