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DVD

『惑星ソラリス』2Kレストア版 DVD アンドレイ・タルコフスキー

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
IVCF5878
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
DVD
音楽
:

内容詳細

巨匠アンドレイ・タルコフスキーを代表する傑作!
美しい映像表現で映画史に名を残すSF映画の金字塔、最新レストア版でDVDリリース!

★1972年カンヌ国際映画祭審査員特別賞

☆2016年レストレーション、2Kレストアマスターを使用。
☆解説ブックレット封入!

独特の浮遊感を持った唯一無二の映像で、世界中の映画ファンを魅了し続ける巨匠アンドレイ・タルコフスキーが、SF愛好家の間ではその名を知らぬ者はいないポーランドの作家スタニスワフ・レムの代表的な長編小説「ソラリスの陽のもとに」を映画化。
人間の潜在意識を探り出して実体化する“海”が 存在する惑星「ソラリス」を舞台に、極限状況に置かれた人間の姿と葛藤を鮮烈な映像で描き出す。2016年にリマスターされた最新高精細マスターでDVD発売。

<Blu-ray仕様>
1972年ソ連/カラー・モノクロ/本編167分/ロシア語音声/片面・二層/16:9スコープサイズ/リージョン2

<特典>
解説ブックレット封入

※デザイン・仕様・特典等は、予告なく変更になる場合がございます。

<スタッフ>
監督:アンドレイ・タルコフスキー
原作:スタニスワム・レム
脚本:フリードリッヒ・ガレンシュテイン、アンドレイ・タルコフスキー
撮影:ワジーム・ユーソフ
美術:ミハイル・ロマジン
音楽:エドゥアルド・アルテミエフ

日本語字幕翻訳:岡枝慎二

<キャスト>
ドナタス・バニオニス、ナターリヤ・ボンダルチュク、ウラジスラフ・ドヴォルジェツキー、アナトリー・ソロニーツィン、ソス・サルキシャン、ユーリ・ヤルヴェット、ニコライ・グリニコ

<ストーリー>
人間は過去や故人の想い出を意識の奥底にしまいこんできた。太陽系とは別の銀河系に属する惑星ソラリスに存在する海は、独自の理性をもつ超知性体であり人間の潜在意識を実在する形に変換する不思議な力を保有した。その謎を解くためソラリスの海に浮かぶ宇宙ステーションにやってきた心理学者の目の前に、やがて10年前に自殺した妻が現れる…。

劇場公開:1977年4月29日

ユーザーレビュー

総合評価

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「水」はタルコフスキーがよく採用する表現...

投稿日:2021/07/20 (火)

「水」はタルコフスキーがよく採用する表現モチーフのひとつでもある。それは、覗き込めば水面が鏡にもなり、波を打ったり揺れたりもして、彼の手にかかれば、まるで人間の心の様子を映し出すかのようにも見えてくるモチーフである。この映画はそんなタルコフスキーの作り出す叙情的な時空がSFの枠組みの中に溶け込んだような作品だ。劇中ではロングカットが多用されるなか、美しい自然のなかの水やせせらぎが要所、要所に織り交ぜられ、ゆっくりと時間をかけながら、主人公が自らの思い出を回想したり、夢を見たり、謎の知的生命体である「海」に精神を翻弄されたりする様が描かれている。ただ、それと同時に設定やストーリーが日常の生活から遠く離れたSFの世界であるがゆえ、思弁的、あるいは哲学的な要素も散りばめられていて、総じて難解といえば難解な展開にもなっている。とはいえ、長回しであるがゆえなのか、あるいは難解で退屈であるがゆえなのか、見る側からすれば、なにかその世界に引き込まれてしまうものがある。しまいには自らも宇宙船の中に取り残された主人公と同じように混乱と恐怖に包まれ、真綿で首を絞められるような感覚に陥ってしまう。そして、ついにはそんな極限状態のなか、人間として選択する「愛」が謎の宇宙生命体との相互理解を意味するものなのかどうなのか…そんな質問を最後につきつけられてしまう。なんともロマンチックな終わり方だ。 世の中が目まぐるしく変化する現代にあって、こういう映画をじっくり見るのもいいと私は思う。ただし、スティーブン・ソダーバーグのリメイク版を見る前にこちらのオリジナル版をまず見るべし。それはマストだ。

u.f.o.313 さん | 不明 | 不明

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前のバージョンはたかが160分なのに本編が2...

投稿日:2013/05/06 (月)

前のバージョンはたかが160分なのに本編が2枚に分かれていて不満だったけど、1枚に戻ってよかった。

聖オーガスティン さん | IRELAND | 不明

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やっぱり愛と人間性ですかね。いかに人間で...

投稿日:2005/06/19 (日)

やっぱり愛と人間性ですかね。いかに人間であるべきかっていう。タルコフスキーの叙情性って自身の内面にあるノスタルジア。

AKI さん | 神奈川県 | 不明

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