Blu-ray Disc

幕末太陽傳 デジタル修復版 Blu-ray<川島雄三生誕100周年記念エディション>(完全限定版)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HPXN100
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
限定盤
監督
:

内容詳細

夭折の天才・川島雄三が描く日本映画至宝の痛快エンターテインメント!

<イントロダクション>
デジタル修復で鮮明に蘇った「幕末太陽傳」完全修復版を、「川島雄三監督生誕100周年記念エディション」として新仕様での
特別限定ブルーレイリリース!

・日本映画史上最高の喜劇「幕末太陽傳」!デジタル修復版を新仕様にて、「監督生誕100周年記念エディション」限定版ブルーレイリリース!

2009年キネマ旬報オールタイム・ベスト映画遺産200・日本映画篇において「東京物語」「七人の侍」、「浮雲」に続く第4位。喜劇としてはNO.1。いわずとしれた痛快エンターテインメント、川島監督生誕100周年を記念して、新仕様でのブルーレイ特別リリース!

・初収録となる映像及び音声の特典を新たに加え、デザインを新装!BD1枚版で、4,200円とお求めやすい価格にて監督生誕100周年を記念した「完全限定版」!

・バリアフリー字幕(聴覚障がい者向け字幕)付仕様!

・豪華オールスター・キャスト競演!
フランキー堺を筆頭に、石原裕次郎、小林旭、南田洋子、左幸子、芦川いづみ等。

・最新デジタル技術を駆使した完全修復版[4K DIGITAL TRANSFER]!
ひとコマづつデジタル映像修復(HDの4倍以上の情報量を持つ4K解像度でデジタルデータに変換後、2K修復作業)、音声修復を完遂した究極のクオリティ。
(※本商品の本編マスターは、既出リリース「幕末太陽傳 デジタル修復版 Blu-ray プレミアム・エディション」と同じマスターを使用しております。)

45歳という若さでこの世を去った川島雄三監督、人間の性をシニカルかつ客観的に描き、全51作品を世に送り出した。古典落語「居残り佐平次」ほか様々な噺を一本の物語に紡ぎ上げた本作は、「2009年キネマ旬報オールタイム・ベスト映画遺産200 日本映画篇」において「東京物語」「七人の侍」「浮雲」に続く第4位に輝き、川島雄三代表作との呼び声も高く、日活創立100周年を記念してデジタル修復版として甦った。「川島監督生誕100周年」を記念して、新仕様でのブルーレイ特別リリース!初収録となる特典を新たに加え、デザインを新装した「完全限定記念版」!本作では初めてのバリアフリー字幕付きでのリリースとなる。50年代のオールスター・キャストが織り成す、笑いあり涙ありの江戸の“粋”!そして庶民のバイタリティを凝縮した主人公が暴れまくる痛快さ!閉塞した現代日本に、元気と知恵、そして喝を入れてくれる珠玉の時代劇だ。本作に加えて、DVD5作(『愛のお荷物』『あした来る人』『銀座二十四帖』『風船』『わが町』) を特別廉価価格で同時リリース!また、川島監督が発見しデビューさせ、日活で花開いた名女優・芦川いづみの「デビュー65周年」を記念するDVDシリーズも連動リリース。名匠と名女優を祝福する、ファンへの贈り物!

<ブルーレイ仕様>
1957年 日本
4:3スタンダードサイズ
モノクロ / 約110分 / 片面2層 / 1枚組
日本語 リニアPCM2.0chモノラル(オリジナル)
バリアフリー字幕

<特典>
■映像特典(予定)
■映像特典(予定)
・赤ペン瀧川の特別映像 他
・劇場予告篇

■音声特典(予定)
・「小沢昭一・南田洋子・橋本文雄・白井佳夫コメンタリー収録(予定:DVD「幕末太陽傅コレクターズ・エディション」に収
められた貴重な音源を、各方面の協力により特別収録。

※ピクチャーディスク仕様(予定)
※特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。あらかじめご了承ください。

<スタッフ>
■監督:川島雄三
■製作:山本武
■脚本:田中啓一、川島雄三、今村昌平
■撮影:高村倉太郎
■音楽:黛敏郎
■美術:中村公彦、千葉一彦
■編集:中村正
■録音:橋本文雄
■照明:大西美津男

<キャスト>
フランキー堺
南田洋子
左幸子
石原裕次郎
芦川いづみ
金子信雄
山岡久乃
岡田眞澄
小林旭
二谷英明 小沢昭一 殿山泰司

<ストーリー>
時は、幕末、文久2(1862)年。東海道品川宿の相模屋という遊郭へわらじを脱いだ佐平次(フランキー堺)は、勘定を気にする仲間を尻目に、呑めや歌えの大尽騒ぎを始める。しかしこの男、なんと懐には、一銭も持ち合わせていなかった...。居残りと称して、相模屋に居ついてしまった佐平次は、持ち前の機転で女郎や客たちのトラブルを次々と解決していく。遊郭に出入りする攘夷派の高杉晋作(石原裕次郎)らとも交友を紡ぎ、乱世を軽やかに渡り歩くのだった。

劇場公開:1957年7月14日

発売元:日活株式会社
販売元:ハピネット(ピーエム)
©1957/2011 日活

製作当時“太陽族”と騒がれはじめた石原裕次郎や、日活オールスター勢揃いでおくる時代劇。古典落語「居残り佐平次」をベースに軽妙洒脱なギャグを連射、鋭い時代風刺が光る。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

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理屈ぬきで面白い映画である。巨匠・川島雄...

投稿日:2011/06/27 (月)

理屈ぬきで面白い映画である。巨匠・川島雄三日活最後の作品でもある。古典落語の「居残り佐平次」を物語の骨格にすえているが、そのほかにも「三枚起請」「五人廻し」「品川心中」「大工調べ」「お見立て」など、数え上げたらいったいいくつの噺が盛り込まれているのか、落語に詳しい人でなければ実際のところは分からないのではないか。そして俳優陣も豪華である。当時の日活の大スター、タフガイ・石原裕次郎、マイトガイ・小林旭、ナイスガイ・二谷英明を脇役にしたがえて、主役を張るフランキー堺の好演が、いや怪演が光る。いかに名人芸の「居残り佐平次」といえどもさすがに落語家には分が悪いといわざるを得ない。なんといってもフランキー堺は自由自在に舞台となっている品川の飯盛り宿をとび回ることができる。座布団の上に座りっぱなしの落語家はそうはいかない。物語の中でもフランキー堺演じる佐平次は器用にいろいろな芸をこなす。その処世知の旺盛なことには、誰でも素直に舌を巻くだろう。フランキー堺は無駄もないし、エネルギッシュで見ごたえたっぷりの芝居を見せる。彼が演じる佐平次もまた粋でいなせで抜け目がない。役者の演技も楽しめるし、演じられている役柄も同時に楽しめる。これもまたどこか落語と似ている、そんなことをぼんやりと考えつつも最後まで一気に見てしまった。本当に面白かった。お勧めします。

masao さん | 東京都 | 不明

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日本映画ベスト3に入る名作です。

投稿日:2007/12/26 (水)

日本映画ベスト3に入る名作です。

ルビー さん | さいたま | 不明

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フランキー堺って、こんなにカッコ良かった...

投稿日:2004/09/03 (金)

フランキー堺って、こんなにカッコ良かったんだあ!って思いました。すごくうまいです、今更ですが。うまい居残り左平次の高座に出会ったときは、いつも頭に浮かんできます。

ゆみこ さん | 東京 | 不明

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