Drume Negrita

ジャズ／ラテンヴォーカリスト、鶴丸はるかのファースト・アルバム
キュートかつパワフル！大人の色香を含んだ天性の声を惜しげもなく披露した良盤

幼少の頃より合唱団に所属し、海外の有名オペラ座やバレエ団による来日公演にコーラスとして多数出演、ソリストまで務めるなどその実力は、早くから認められてきました。2001 年からは、ジャズヴォーカリストとしての活動を開始。女性らしい表現力とパワフルさを兼ね備えたストレートでのびやかな歌声が心地よいと人気になり、メディアにも取り上げられています。現在では、ジャズ方面だけでなく、サルサバンドやJAZZ ビッグバンドのメインボーカリストとしても活躍中。また、自ら小編成のラテンバンドを結成し精力的にライブ活動をするなど、活躍の幅を広げています。

そんな鶴丸はるかが本作で歌うのは、誰もが楽しめる“ジャズ＆ラテン”。ボレロ、チャチャチャ、ボサノバ、サンバ等に加え、ジャズやブルースもエッセンスとして取り入れ、色彩豊かなアルバムに仕上がっています。タイトル曲「ドゥルメ・ネグリータ」や「コモ・フエ」、「オジャ・コモ・バ」、「カチータ」「サボール・ア・アミ」「リコ・バシローン」といったラテン・スタンダードから「スピーク・ロウ」、「ラッシュ・ライフ」といったジャズのナンバー、その他「アクアレーラ・ドゥ・ブラズィウ」、「ブルース・イン・ザ・ナイト」といったナンバーを選曲しています。

本作の全編プロデュースを務めたのは、Ｎ響トランペッター佛坂咲千生とのユニット「J ‘z Craze」のギタリスト、安部一城。トロンボーンに、多数のアーティスト、CM 等ののレコーディングに参加している、忍田耕一。ベースには、キューバの実力派人気バンド「マノリート・イ・ス・トラブーコ」のリーダーに評価され、共演も果たしている小泉哲夫。さらに、「オルケスタ・デル・ソル」、「熱帯Jazz 楽団」のメンバーとして活動する日本屈指のパーカッション奏者、美座良彦といった面々が参加。まさに、今の日本ラテン界を代表するようなミュージシャンたちをバックに、鶴丸は臆することなく、のびやかに鮮やかに歌い切ります。
ラテン音楽好きの方はもちろん、女性ヴォーカル好き、女性の方にもおすすめしたい、上質の歌声を堪能できる１枚。 （メーカー資料より）