Blu-ray Disc

陽炎座【4Kデジタル完全修復版】 UHD+Blu-ray(2枚組)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TCBD1471
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
監督
:
音楽
:
シリーズ
:

商品説明

鈴木清順監督生誕100年を記念して、〈清順美学〉の頂点であり、日本映画界が誇る世紀の名作、【浪漫三部作】の第二弾 『陽炎座』が、4Kデジタル完全修復版で新たに甦る!

美しい女たちの愛と憎しみの渦に引き込まれ翻弄されながら、現世ともあの世ともつかない妖しい世界をさまよい歩く主人公に、鈴木清順の大ファンだったという松田優作を迎えた三部作第二弾。

<UHD+Blu-ray仕様>
1981年日本/カラー/スタンダード/本編139分+特典計約7分/日本語・リニアPCM(2.0chモノラル)/複製不能/セル専用
[UHD(Ultra HD Blu-ray)]16:9[3840×2160p]/2層/4K SDR HEVC
[Blu-ray]16:9[1080p Hi-Def]/2層/MPEG-4 AVC

<特典>
【特典映像】
●劇場予告編集(計約7分) ※Blu-rayに収録

【封入特典】
●解説リーフレット [執筆:四方田犬彦]

※デザイン・仕様・特典等は、予告なく変更になる場合がございます。

内容詳細

★世界に誇るレストア技術結集!
藤澤順一氏(『夢二』撮影技師、『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』撮影助手)が監修。
2022年にヴェネチア国際映画祭クラシック部門にて最優秀賞を受賞した『殺しの烙印』4Kデジタル版のレストレーション作業を担当した、IMAGICAエンタテインメントメディアサービスの全面協力のもとに完全復元。
元々のフィルムが持っていたポテンシャルを最大限に引き出し、以前は見えなかった衣装の質感や髪の毛一本一本、肌の細かな部分までも拾い上げ「いちばん最初に完成したときの形」を忠実に再現。

★国内の主要映画賞にて受賞多数!
*1981年度 キネマ旬報ベストテン日本映画第3位
*第27回キネマ旬報賞:助演男優賞(中村嘉葎雄)/助演女優賞(加賀まりこ)受賞
*第5回日本アカデミー賞:最優秀助演男優賞(中村嘉葎雄)/優秀脚本賞(田中陽造)/優秀助演女優賞(加賀まりこ)/優秀撮影賞(永塚一栄)/優秀照明賞(大西美津男)受賞

★清順監督作の日本初のUHDソフト化が実現! 『ツィゴイネルワイゼン』、『夢二』も収録した、「浪漫三部作」【4Kデジタル完全修復版】 UHD+Blu-ray BOX(6枚組)も同時発売!
 ※『ツィゴイネルワイゼン』、『夢二』の各単品UHD+Blu-ray(2枚組)も同時発売

★映画誌・比較文学研究者の四方田犬彦氏書き下ろしの、三部作を横断した1万字超の解説/エッセイのリーフレットを収録!
  清順監督と40年以上の親交を持つ、四方田氏にしか著せない、必読の解説/エッセイ!!

★2023/11/11〜渋谷ユーロスペースほか全国順次開催の「SEIJUN RETURNS in 4K」にてリバイバル公開。

【作品内容】
没後なお、<清順美学>と呼ばれる独自の映像美で、世界映画史に燦然と名を刻み、熱烈な支持を得ている映画監督・鈴木清順。
その圧倒的評価は日本だけに留まらず、ウォン・カーウァイ、ジム・ジャームッシュ、クエンティン・タランティーノ、デイミアン・チャゼル等、世界の名だたる数多くの映画人からリスペクトを得ている。
その監督作品の中でも、【浪漫三部作】と呼ばれ、絢爛たる映画術の成熟が頂点を極めた代表作として知られ、日本映画界が誇る最高傑作と言っても過言ではない本作を、最新の4Kマスターで初のUHD化 & 再Blu-ray化。

<清順美学>と豪華な俳優陣との邂逅によって、より妖艶に、より耽美な映像世界が繰り広げられている 【浪漫三部作】の第二作。奔放華麗な色彩美と意表をついた映像は「フィルム歌舞伎」とも呼ばれ、驚きとともに大きな喝采を浴びた。

美しい女たちの愛と憎しみの渦に翻弄される男を演じた松田優作には、他の出演映画では見ることが出来ない、弱い男ゆえの魅力に満ち溢れている。原作は耽美派的世界の巨匠・泉鏡花の同名小説。『ツィゴイネルワイゼン』に引き続き田中陽造が脚本を担当。


<スタッフ>
監督:鈴木清順
原作:泉鏡花
脚本:田中陽造
撮影:永塚一栄
照明:大西美津男
美術:池谷仙克
録音:橋本文雄
音楽監督:河内紀
編集:鈴木晄
記録:内田絢子
製作:荒戸源次郎

<キャスト>
松田優作
大楠道代
中村嘉葎雄
加賀まりこ
原田芳雄
楠田枝里子
大友柳太朗
麿赤兒

<ストーリー>
大正末年の1926年。新派の劇作家・松崎春孤(松田優作)は、落とした付け文が縁で品子(大楠道代)という美しい女に会う。その後三度続いた出会いをパトロンの玉脇(中村嘉葎雄)に話すが、品子と一夜を共にした部屋が、玉脇の邸宅の一室とそっくりなことを発見して...。

劇場公開:1981年8月21日

発売・販売元:TCエンタテインメント
提供:リトルモア

鈴木清順監督の大ファンという松田優作を主役に迎え、泉鏡花の同名小説を見事に映画化。“フィルム歌舞伎”と呼ばれたほどの映像美は、優秀なスタッフの技術の結集によるものだ。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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