Blu-ray Disc

鈴木清順「浪漫三部作」【4Kデジタル完全修復版】 UHD+Blu-ray BOX(6枚組)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TCBD1469
組み枚数
:
6
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
ボックスコレクション
監督
:
シリーズ
:

商品説明

<UHD+Blu-ray BOX仕様>
【UHD+Blu-ray:6枚組仕様】
『ツィゴイネルワイゼン』
1980年日本/カラー/スタンダード/本編144分+特典計約34分/日本語・リニアPCM(2.0chモノラル)/複製不能/セル専用
[UHD(Ultra HD Blu-ray)]16:9[3840×2160p]/2層/4K SDR HEVC
[Blu-ray]16:9[1080p Hi-Def]/2層/MPEG-4 AVC

『陽炎座』
1981年日本/カラー/スタンダード/本編139分+特典計約7分/日本語・リニアPCM(2.0chモノラル)/複製不能/セル専用
[UHD(Ultra HD Blu-ray)]16:9[3840×2160p]/2層/4K SDR HEVC
[Blu-ray]16:9[1080p Hi-Def]/2層/MPEG-4 AVC

『夢二』
1991年日本/カラー/ヨーロッパ・ヴィスタ/本編128分+特典計約90分/日本語・リニアPCM(2.0chモノラル)/複製不能/セル専用
[UHD(Ultra HD Blu-ray)]16:9[3840×2160p]/2層/4K SDR HEVC
[Blu-ray]16:9[1080p Hi-Def]/2層/MPEG-4 AVC

<特典>
【特典映像】
『ツィゴイネルワイゼン』
●監督インタビュー【聞き手:上野ミ志】(約26分)
●劇場予告編集(計約8分)

『陽炎座』
●劇場予告編集(計約7分)

『夢二』
●『夢二の秘密』[構成・演出:河内紀](約76分)
●劇場予告編集(計約14分)

※各作品Blu-rayに収録

【封入特典】
●解説ブックレット(20P) [執筆:四方田犬彦]

※デザイン・仕様・特典等は、予告なく変更になる場合がございます。


★世界に誇るレストア技術結集!
『ツィゴイネルワイゼン』を、撮影技師の志賀葉一氏(同作撮影助手)と藤澤順一氏が、『陽炎座』『夢二』を藤澤順一氏(『夢二』撮影技師、『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』撮影助手)が監修。
2022年にヴェネチア国際映画祭クラシック部門にて最優秀賞を受賞した『殺しの烙印』4Kデジタル版のレストレーション作業を担当した、IMAGICAエンタテインメントメディアサービスの全面協力のもとに完全復元。
元々のフィルムが持っていたポテンシャルを最大限に引き出し、以前は見えなかった衣装の質感や髪の毛一本一本、肌の細かな部分までも拾い上げ「いちばん最初に完成したときの形」を忠実に再現。

内容詳細

★清順監督作の日本初のUHDソフト化にして、日本の映画監督で初となる、複数作品を横断したUHDソフトのBOX化が実現!!
※3作品の各単品UHD+Blu-ray(2枚組)も、同時発売。

★2001年の「DEEP SEIJUN」特集時収録の、貴重なインタビューを収録!
タバコを燻らせながら、清順監督が縦横無尽に語る!!

★『夢二』の撮影風景を捉えた、幻のメイキングドキュメンタリー・『夢二の秘密』が、全尺で国内初ディスク収録!!
“清順美学”が、如何にして現場で生まれるのか...全映画ファン必見のドキュメンタリー!

★映画誌・比較文学研究者の四方田犬彦氏書き下ろしの、三部作を横断した1万字超の解説/エッセイのブックレットを収録!
清順監督と40年以上の親交を持つ、四方田氏にしか著せない、必読の解説/エッセイ!!

★2023/11/11〜渋谷ユーロスペースほか全国順次開催の「SEIJUN RETURNS in 4K」にて、3作品リバイバル公開。


【作品内容】
没後なお、<清順美学>と呼ばれる独自の映像美で、世界映画史に燦然と名を刻み、熱烈な支持を得ている映画監督・鈴木清順。
その圧倒的評価は日本だけに留まらず、ウォン・カーウァイ、ジム・ジャームッシュ、クエンティン・タランティーノ、デイミアン・チャゼル等、世界の名だたる数多くの映画人からリスペクトを得ている。
その監督作品の中でも、【浪漫三部作】と呼ばれ、絢爛たる映画術の成熟が頂点を極めた代表作として知られ、日本映画界が誇る最高傑作と言っても過言ではない3作品を、最新の4Kマスターで初のUHD化 & 再Blu-ray化。


<スタッフ>
『ツィゴイネルワイゼン』
監督:鈴木清順 原作:内田百 脚本:田中陽造 撮影:永塚一栄 照明:大西美津男 美術:木村威夫、多田佳人 録音:岩田広一 音楽:河内紀 編集:神谷信武 記録:内田絢子 スチール:荒木経惟 製作:荒戸源次郎

『陽炎座』
監督:鈴木清順 原作:泉鏡花 脚本:田中陽造 撮影:永塚一栄 照明:大西美津男 美術:池谷仙克 録音:橋本文雄 音楽監督:河内紀 編集:鈴木晄 記録:内田絢子 製作:荒戸源次郎

『夢二』
監督:鈴木清順 脚本:田中陽造 撮影:藤澤順一 照明:上田成幸 美術:池谷仙克 録音:橋本文雄 音楽:河内紀、梅林茂
編集:鈴木晄 記録:内田絢子 洋装:永沢陽一 写真:荒木経惟 製作:荒戸源次郎

<キャスト>
『ツィゴイネルワイゼン』
原田芳雄、大谷直子、藤田敏八、大楠道代、麿赤兒、樹木希林、真喜志きさ子

『陽炎座』
松田優作、大楠道代、中村嘉葎雄、加賀まりこ、原田芳雄、楠田枝里子、大友柳太朗、麿赤兒

『夢二』
沢田研二、坂東玉三郎、毬谷友子、宮崎萬純、広田玲央名、大楠道代、原田芳雄、長谷川和彦、麿赤兒

<ストーリー>
『ツィゴイネルワイゼン』
士官学校教授の青地(藤田敏八)と無頼の友人・中砂(原田芳雄)を中心に、青地の妻周子(大楠道代)、中砂の妻と後妻(大谷直子の二役)をめぐる幻想譚が、妖しくも美しく描かれる。内田百(うちだひゃっけん)の「サラサーテの盤」ほかいくつかの短篇小説を、生と死、時間と空間、現実と幻想のなかを彷徨う物語として田中陽造が見事に脚色。
1980年、東京タワーの足下に設営されたドーム型移動映画館シネマ・プラセットの初製作・上映作品として、単館上映としては異例の約10万人の動員を記録。第31回ベルリン国際映画祭審査員特別賞をはじめ、第4回日本アカデミー賞最優秀作品賞、1980年度 キネマ旬報ベストテン日本映画第1位など、国内の映画賞を独占した。

『陽炎座』
大正末年の1926年。新派の劇作家・松崎春孤(松田優作)は、落とした付け文が縁で品子(大楠道代)という美しい女に会う。その後三度続いた出会いをパトロンの玉脇(中村嘉葎雄)に話すが、品子と一夜を共にした部屋が、玉脇の邸宅の一室とそっくりなことを発見して...。
<清順美学>と豪華な俳優陣との邂逅によって、より妖艶に、より耽美な映像世界が繰り広げられている 【浪漫三部作】の第二作。奔放華麗な色彩美と意表をついた映像は「フィルム歌舞伎」とも呼ばれ、驚きとともに大きな喝采を浴びた。
美しい女たちの愛と憎しみの渦に翻弄される男を演じた松田優作には、他の出演映画では見ることが出来ない、弱い男ゆえの魅力に満ち溢れている。原作は耽美派的世界の巨匠・泉鏡花の同名小説。『ツィゴイネルワイゼン』に引き続き田中陽造が脚本を担当。

『夢二』
画家・竹久夢二(沢田研二)は恋人の彦乃(宮崎萬純)と駆け落ちするため、金沢近郊の湖畔へと向かう。だが彦乃は現れず、湖上で夫の死体が浮かび上がるのを待つ女・巴代(毬谷友子)と出会う。逢瀬を重ねる夢二と巴代だったが、巴代の夫・脇屋(原田芳雄)の影が忍び寄り...。
芸術家ゆえの苦悩に苛まれながらも、紙風船のごとく軽やかに色香をただよわせる男を『カポネ大いに泣く』につづいて沢田研二が見事に演じる。赤く染まる紅葉の金沢を舞台に、妖艶かつ壮大な幻惑譚が繰り広げられ、【浪漫三部作】の掉尾を華麗に飾る。
宝塚歌劇団でトップを極めた毬谷友子が主役級での映画初出演を果たし、『太陽を盗んだ男』の監督ゴジこと長谷川和彦が俳優デビュー、そして坂東玉三郎は初の本格的な「男役」での登場と、清順映画ならではの豪華な顔ぶれがスクリーンを彩り、いよいよ華麗な、目も綾なスペクタクルの花火が打ち上がる!

発売・販売元:TCエンタテインメント
提供:リトルモア

“清順美学”と呼ばれる耽美的映像世界を繰り出してきた巨匠・鈴木清順監督の浪漫派タイトル集。妖艶な世界を綴り上げる『ツィゴイネルワイゼン』、松田優作主演『陽炎座』、画家・竹久夢二の物語『夢二』の三作品をパッケージ。(CDジャーナル データベースより)

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