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小谷美紗子

基本情報

カタログNo
:
HSR3
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

前作『ことの は』から3 年ぶり、フルアルバムとしては『out』以来6 年ぶりとなる最新作。
この困難の時代に生きること、そしてその悲しみの先に小谷美紗子は「希望」を見出した。

日本の音楽シーンの端っこから、いつもわたしたちの憤りや生き辛さを叫び続けた世代の代弁者が前をまっすぐ見つめた気概の一枚、完成!うつむいた顔を上げてください。
“自由はいつも背中に、孤独はいつも手の中に”


===================
哀しみの果てに見つけた「希望」をうたにしました。初めて手にする様な光の感触が、険しい冬の糧となり、また春や夏に憧れながら、歩いて行けそうです。そんな気持ちで歌ったこの曲達が、温もりのエールとなり、大切な人にも、見知らぬ人にも届きます様に。
小谷美紗子
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「us」=僕ら。
“その先に未来はたしかに、ある。”
生きるという事の生々しさを“闇”から“光”にアングルを変えて紡いだ、小谷美紗子の新境地。


ミュージシャンの中にもファンを公言する人の多い<ミュージシャンズ・ミュージシャン>でもある彼女の歌には、よくもわるくも人の心をこれでもかと揺さぶるすさまじい魔物が住んでいる。それは今さら言うまでもなく、いろいろな心象風景を見せてくれる声色やピアノを自在に操るテクニックのせいだけではない、彼女の歌が赤裸々で、決してブレることのない自分だけの軸を持った唯一無二の強烈な個性=オダニミサコ自身そのものだからだ。
そんな小谷の3年ぶりのリリースとなる本作は、東日本大震災以降の2年間(うち1年は創作に専念)のライブ活動の中で生まれた曲で構成されている。この歴史的な災害/事故の3.11を境に、小谷の想いは大きくシフトチェンジした。果てのない闇の宇宙を垣間みせていた今までから、その先に希望を見いだし、外側=みんな、に向けて歌い始めた。
ざらついたサウンドに不思議な浮遊感がただよう原発問題ソング[1]、ピアノとタイトなリズムで高揚感あふれる民族・領土問題[2]と社会性のあるメッセージのあとは、アルバム唯一のラブ・ソング[3]、そして、前向きな言葉がストレートに綴られた“新生”小谷美紗子を象徴する[4]と続く。3.11を歌ったドラマチックな[8]は、ある意味、本作のハイライトとも言える。必聴だ。
70年代SSWの空気をまといつつ、時にはR&R、エモーショナルに、数年来<Odani Misako Trio>として活動を共にしているドラムス玉田豊夢、ベース山口寛雄のグルーヴとが生み出す音世界。
しなやかさ、優しさ、大きな愛で包む新しい小谷ワールドをぜひ聴いてほしい。


[小谷美紗子 プロフィール]
1996年、シングル『嘆きの雪』でデビュー。これまでに14枚のアルバムをリリースした。ピアノの弾語りを中心とした楽曲で、日々身近に感じる「葛藤」や「疑問」、そして生きることへの素直な「喜び」や「悲しみ」を独自の世界観で歌う。ときに赤裸裸な告白を、またときには辛辣な言葉を用いて書かれる私小説的な作風が多くの人の共感を得てきた。「小谷ファン」を公言している著名人も多く、eastern youth、ASIAN KUNG-FU GENERATION、bloodthirsty butchersの田渕ひさ子、凛として時雨、GOING UNDER GROUNDの松本素生、星野源、ダイノジなどがいる。京都出身。幼少の頃にクラシックピアノを始め、13歳の頃から本格的に作詞作曲を始めた。オーストラリアへの留学経験をもつ。

内容詳細

約4年ぶりのリリースとなる11枚目のソロ・アルバムで、2005年の『adore』からスタートしたOdani Misako Trioとしては5枚目のオリジナル・アルバム。メンバーは不変の玉田豊夢と山口寛雄という100sの二人。シンプルかつ、パワフルな演奏を生み出している。(ガ)(CDジャーナル データベースより)

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収録曲   

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人物・団体紹介

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小谷美紗子

自然がいっぱいの小さな町宮津で生まれる。 兄姉の影響からピアノに興味を覚え、2歳からレッスンを始める。 小学校入学の頃からビートルズや「サウンド・オブ・ミュージック」を聴くようになり英語と作曲を始めた。彼女の名は小谷美紗子。

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