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“デトロイト・テクノの強靭な種子が遠い東北の空の下、 美しい花を咲かせている。” Hip Hop DJとしてキャリアをスタートさせた後、ハウス・ミュージックとの出会いによりトラック・メイキングを始め、JEFF MILLSや URに影響を受けて今があると語る、青森を拠点に活動する「チバ・タイスケ」。音楽的な影響はもとより、Derrick May、Carl Craig、Mad Mikeらが提唱する『生まれ育った場所を拠点に、音楽活動を続ける』という有名な “デトロイト・ テクノ・ポリシー”を色濃く受け継ぎ、青森での生活を重視しながら、広く世界に自らの音楽を届けたいという強い意志を持った アーティストです。そんな彼が主宰するレーベル「Laif Art Music」から、ファースト・アルバムが届きました。自らの人生の新たな 扉を開かんとするが如く、ウォー・ドラムのように鳴り響くキックと『Life Art Music、 Life Is Music』と繰り返すメッセージが力強い オープニング曲の “THE WAY In LAIF”。オルガンのリフが織り重なって疾走感のあるリズムを作り出す中、ストリングスがエモ ーショナルな旋律で空間を埋めていく “Dance Music Resistance”。どれもがデトロイト・テクノの影響を受けながらも、日本的 な、いや東北の凛とした空気感によって “Something After Detroit Techno”として完成した楽曲群ばかり。 Aril Brikha、Vince Watson、Shawn Rudimanらの系譜に、今後、名前を添えられていくであろう新しい日本人アーティストの登場です。　（メーカー資料より）