CD

ワルツ集(全14曲) アルトゥール・ルービンシュタイン

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC40068
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ベスト・クラシック100極[57]
ショパン:ワルツ集(全14曲)
アルトゥール・ルービンシュタイン


名高いルービンシュタインのショパン盤のなかでも、特に初期ワルツは最も軽やかに無邪気に、そして幸福に弾かれた演奏の筆頭格。彼は20世紀最高のタッチ技術を誇った奏者の一人ゆえ、ときに無邪気に、ときに物憂げに、ときに華々しく音色の変転を惜しげもなく開示してくれます。くわえて遺作ワルツの数々で、サロン風を大幅に脱したショパンを描き出す手腕も並大抵のものではなく、その驚異的な音色の魔術を堪能できる一枚です。

2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCAレッド・シールの歴史的名盤から最新の話題盤まで網羅し、クラシック演奏史を綺羅星のごとく彩ってきた大スターたちの最高のパフォーマンスが収められた100枚です。オリジナル・マスターからのDSDリマスタリングもしくは24ビット・マスタリング(一部除く)、音匠仕様レーベルコート採用、高品質CD「極HiFiCD」としてリリースいたします。(メーカー資料より)

ショパン:ワルツ集
@第1番変ホ長調 作品18『華麗なる大円舞曲』
A第2番変イ長調 作品34-1『華麗なる円舞曲』
B第3番イ短調 作品34-2『華麗なる円舞曲』
C第4番ヘ長調 作品34-3『華麗なる円舞曲』
D第5番変イ長調 作品42
E第6番変ニ長調 作品64-1『小犬』
F第7番嬰ハ短調 作品64-2
G第8番変イ長調 作品64-3
H第9番変イ長調 作品69-1『告別』(遺作)
I第10番ロ短調 作品69-2(遺作)
J第11番変ト長調 作品70-1(遺作)
K第12番ヘ短調 作品70-2(遺作)
L第13番変ニ長調 作品70-3(遺作)
M第14番ホ短調(遺作)


アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)

録音:1963年6月25日 ローマ、RCAスタジオ
24ビット・マスタリング

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
i_love_opera氏の説明どおり、この2CDセ...

投稿日:2013/05/19 (日)

i_love_opera氏の説明どおり、この2CDセットは超お買い得である。”Waltzes, Impromptus: Rubinstein”のタイトルで出ている1枚と、”Ballades, Scherzos: Rubinstein ”のタイトルで出ているSACDの1枚がセットになってこの価格なのだから。ショパンのワルツを(遺作を除いて)全曲揃えたい方には、決定盤としてお薦めできる。もちろん、今や”Rubinstein Plays Chopin - RCA Recordings(10CD)”が2000円代で出ているので、そちらで揃えるほうが、さらに賢明であろう。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

0
★
★
★
★
★
本盤には、稀代のショパン弾きでもあったル...

投稿日:2013/02/24 (日)

本盤には、稀代のショパン弾きでもあったルービンシュタインによるショパンのワルツ集がおさめられているが、素晴らしい名演と高く評価したいと考える。古今東西の数多くのピアニストの中でも、ショパン弾きとして名を馳せた者は数多く存在しているが、その中でも最も安心してその演奏を味わうことができるのは、ルービンシュタインを置いて他にはいないのではないだろうか。というのも、他のピアニストだと、古くはコルトーにしても、ホロヴィッツにしても、フランソワにしても、演奏自体は素晴らしい名演ではあるが、ショパンの楽曲の魅力よりもピアニストの個性を感じてしまうからである。もちろん、そのように断言したからと言って、ルービンシュタインが没個性的などと言うつもりは毛頭ない。ルービンシュタインにも、卓越したテクニックをベースとしつつ、豊かな音楽性や大家としての風格などが備わっており、そのスケールの雄渾さにおいては、他のピアニストの追随を許さないものがあると言えるだろう。そして、ルービンシュタインのショパンが素晴らしいのは、ショパンと同じポーランド人であるということやショパンへの深い愛着に起因すると考えられるが、ルービンシュタイン自身がショパンと同化していると言えるのではないだろうか。ショパンの音楽そのものがルービンシュタインの血となり肉となっているような趣きがあるとさえ言える。何か特別な個性を発揮したり解釈を施さなくても、ごく自然にピアノを弾くだけで立派なショパンの音楽の名演に繋がると言えるところであり、ここにルービンシュタインの演奏の魅力があると言える。本盤におさめられたワルツ集についても、そうしたルービンシュタインならではの情感豊かでスケール雄大な名演だ。ショパンのワルツ集については、古くはコルトーによる超個性的な演奏(1934年スタジオ録音)、薄幸のピアニストであるリパッティの生涯最後の壮絶な演奏(1950年スタジオ録音)、フランス風の瀟洒な味わいに満ち溢れたルイサダによる演奏(1990年スタジオ録音)など、多種多様な名演が目白押しであるが、ショパンのワルツ集という楽曲の魅力を安定した気持ちで味わうことができるという意味においては、本演奏の右に出る演奏は皆無であると言えるのではないだろうか。また、演奏全体を貫いている格調の高さは比類がなく、これぞまさしく大人(たいじん)の至芸と言えるだろう。これだけの名演であるだけに、高音質化への不断の取組が行われてきたところであるが、今般発売されたBlu-spec-CD盤は、これまでで最も良好な音質であると言える。もっとも、ルービンシュタインによる素晴らしい名演でもあり、メーカー側の段階的な高音質化という悪質な金儲け主義を助長するわけではないが、今後は、シングルレイヤーによるSACD盤で発売していただくことをこの場を借りて強く要望しておきたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

2
★
★
★
★
★
これは、実にお買い得なCDです。通常に単...

投稿日:2012/04/25 (水)

これは、実にお買い得なCDです。通常に単独で売られているCD2枚を、プラスチックケースのまま、さらに紙のケースに収めただけですので、要するに2枚のCDを購入するのと同じことになります。しかもバラードとスケルツォはSACDです。演奏の素晴らしいことは、折り紙つき。ワルツは、以前のCDでは抜けの悪さが気になりましたが、リマスタリングにより大きく改善されています。バラードの方は、SACDの面目躍如。さらに良い音質で楽しめます。RCAに感謝!

i_love_opera さん | 東京都 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

プロフィール詳細へ

ショパン (1810-1849)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品