DVD

『ファルスタッフ』全曲 カラヤン&ウィーン・フィル、タッデイ、カバイヴァンスカ、他(1982 ステレオ)(期間生産限定盤)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SIBC146
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

カラヤン没後20年特別企画、期間限定発売第2弾
ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』 特別価格盤!


その卓越した音楽性とカリスマ性で20世紀クラシック会に君臨した大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤン。その晩年の1982年のザルツブルク音楽祭で上演されたヴェルディの最後のオペラ『ファルスタッフ』では、主人公ファルスタッフにジュゼッペ・タッデイを迎え、ウィーン・フィルと共にシェイクスピアの喜劇に基づくこの傑作オペラの愉悦を見事に描き尽くしています。
 カラヤンに初めて触れる世代にも嬉しい特別価格\2,100で期間限定リリース! クラシックを大衆に広めた巨匠ならではの企画です。
・収録内容はオリジナル商品と同内容です。
・2009年12月31日までの期間生産盤です。期間終了後は在庫がなくなり次第終了となります。(ソニーミュージックエンタテインメント)

【見どころ】
カラヤン自身の演出によるザルツブルク音楽祭での上演を記録した映像作品。舞台装置にギュンター・シュナイダー=ジームセンを得て、シェイクスピアの世界にふさわしい美しい舞台をつくりあげたカラヤンの演出家としての手腕はかなりのもの。
 歌手はタッデイ、パネライ、アライサ、ルートヴィヒといった豪華な面々で、これにウィーン・フィルの表情豊かなサウンドが絡み合って、目の詰んだドラマを構築してゆきます。

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』全曲
 ジュゼッペ・タッデイ(Br:ファルスタッフ)
 ローランド・パネライ(Br:フォード)
 フランシスコ・アライサ(T:フェルトン)
 ピエロ・デ・パルマ(T:医師カイウス)
 ハインツ・ツェドニク(T:バルドロフ)
 フェデリコ・ダヴィア(Bs:ピストル)
 ライナ・カバイヴァンスカ(S:フォード夫人)
 ジャネット・ペリー(S:ナネッタ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms:クイックリー夫人)
 トゥルデリーゼ・シュミット(Ms:ペイジ夫人)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 演出:ヘルベルト・フォン・カラヤン
 舞台装置:ギュンター・シュナイダー=ジームセン
 衣装:ゲオルゲス・ヴァケヴィチ

 収録時期:1982年
 収録場所:ザルツブルク祝祭大劇場
 収録方式:ライヴ

 リアリゼーション:ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルンスト・ヴィルト、ゲラ=マリア・ルンネ
 録音エンジニア:ヨゼフ・スラトコ
 録音監修:ミロスラフ・スヴォボタ、ヴィルフリート・シャイブ
 技術・映像監修:エルンスト・ヴィルト
 制作:テレモンディアル
 収録時間:133分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:日本語
 NTSC
 Region 2

内容詳細

晩年のカラヤンが最も重要視した映像を収める“カラヤンの遺産”シリーズ。カラヤン自身が演出も手がけた、82年ザルツブルク音楽祭でのヴェルディの「ファルスタッフ」の映像。タイトル・ロールを歌うのは、当時66歳の名バリトン、タッディ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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2001年のムーティとマエストリのDVDで満足...

投稿日:2022/12/28 (水)

2001年のムーティとマエストリのDVDで満足していましたが、77年Staats Operのトロバトーレ、84年ザルツブルグの薔薇の騎士、87年ドン・ジョバンニに比べて、当時、ベルリン・フィルとうまくいってなかったにしても、ブラームスやベートーベンの重厚な録音を残し、ウィーンフィルとも、チャイコフスキーを慣らしまくっていた、あの「大カラヤン」が、音楽的にも地味(と私は思うのです)なこのファルスタッフをどう料理したのか、目が(というか耳が)離せないBDでした。 カラヤン74歳、企画段階は70歳くらいでしょう。ベーム86歳、マタチッチ85歳、往年の大指揮者が世を去ったのを見て、ヴェルディ最後の作品を選んだのであろう、とも思えず、しかし、カラヤンでなければ出せない味、が随所にあるような気がいたします。 一発目のTuttiを振りおろす瞬間の映像だけで、生涯忘れられないであろう感動をおぼえました。たしかにカラヤンらしい重厚な音楽ですけど、そこに居た全員が、「そうでなくてはならない」と思いながら演じたのだと思います。喜劇なのになんだか、泣けてくるんですよね。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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カラヤン指揮によるオペラの録音は幾つか聴...

投稿日:2021/03/09 (火)

カラヤン指揮によるオペラの録音は幾つか聴いているが、映像は数本しか観たことがなかった。 この『ファルスタッフ』を観て、改めてカラヤンの素晴らしさを思い知った。 そして、ザルツブルク音楽祭にかけるカラヤンのこだわりと最高の舞台を創りあげるという意気込みが感じられた。 舞台美術はシェークスピアの世界をみごとに表していて、舞台セット・小道具・衣装にいたるまでとても凝っている。制作費がかかっていてとても豪華だ。 歌手の音楽的なレベルはもちろん、演技力も素晴らしい。 特にタイトルロールのジュゼッペ・タディは動作から目の演技までファルスタッフになりきっている。まるで役者のよう。それでいてこれだけ難しいファルスタッフの音楽を見事に歌いきっている。 個人的に気になったのはカイウスを歌うピエロ・デ・パルマ。オペラの録音に多く参加しており、名前と声は以前から良く知っていたが、今回初めてその姿を観る事が出来た。名脇役と言われているが、なるほど演技もしっかりしている。 フィナーレは合唱団やバレエ団も参加して華やかに幕を閉じ、ハッピーエンドなのだが、人生について考えさせられるところもある。 カラヤンの演出は音楽に合わせた振りなどがあり、演劇的であると共に音楽的な裏付けのあるものだ。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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練達の名歌手を揃え、カラヤンとウィーンフ...

投稿日:2014/03/21 (金)

練達の名歌手を揃え、カラヤンとウィーンフィルが力強くも闊達に演奏しきった見事な「ファルスタッフ」の公演。当日実際に劇場にいた方々は幸せですね、とうらやんでしまいます。でもこうしてヴィデオでその幸せにご相伴できる我々もまたそれなりに幸せでありましょう。30年以上前の収録なので、さすがに画面は色あせてきていますが、許容範囲。録音は優秀。お楽しみいただけるかと思います。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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