CD

St.Anger

Metallica (メタリカ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICP373
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

いやはやしかし、全くもってとんでもないアルバムである。アルバム収録曲をすべて披露したスタジオ・ライヴをDVD(これだけでもそれなりの代金支払う価値アリ)で標準装備、音源リーク防止のため発売直前に発売日を繰り上げてみたり・・・とそんな話題ももちろん規格外なのだが、一番とんでもないのはこの音である!事前の情報で「速くて重い」作品になるとはある程度予想できたが、まさかこう来るとは・・・!!『ブラック・アルバム』で頂点を極め、『ロード』『リロード』の2部作で足踏みしたメタリカの5年ぶりのアルバムとなるこの『St.Anger』はとんでもなくファストでヘヴィでアグレッシヴでラフでタフな作品になった。1曲目からメーターを振り切ったかのような猛スピードで駆け出し、それがアルバム全編で展開されているのである。下手すれば少々やり過ぎのきらいもあるように聴こえるし、全11曲75分を聴き終えた頃にはそれ相応の疲労感が残るのであるが、その疲労感はマラソンを走り終えた後のような爽やかなものである。緻密という言葉からはほど遠いし、かつてのようにこれから先の音楽シーンは変わらないかもしれない。そう、完璧ではない・・・しかしこのアルバムは、今までの作品以上に多くの人を惹き付ける可能性を秘めている・・・『St.Anger』はそんなアルバムだ。

内容詳細

ベーシストの脱退〜交替、ギタリストの8ヵ月におよぶリハビリ入院など、ベテランらしくいろいろあった末の新作。ウルリッヒのドラムのうまさには、いつもながら驚嘆。アルバム全曲分のスタジオ・ライヴ映像を収めたDVD付き。ロック・バンドが回春するのも大変です。(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

総合評価

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'03年発表。コミュニティ的な一体感を重視してきた...

投稿日:2011/10/29 (土)

'03年発表。コミュニティ的な一体感を重視してきた彼らが、プロデューサー、ボブ・ロックのサポートを得て、ジェイソン・ニューステッドの脱退という痛手を乗り越えて放った起死回生の一撃。重厚な楽曲ばかりで向き合うリスナーにもエネルギーが必要とされるが、そのパワーは圧倒的だ。

madman さん | 東京都 | 不明

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ブラックアルバム以降の作品には必ず批判(...

投稿日:2010/10/07 (木)

ブラックアルバム以降の作品には必ず批判(批評でなく)が伴う。なんだかこぞってあげあしつらうのがお約束になっちまっている。そうした声は当人達もご存知であろうし、それでも毎度のごとく、ついてくる奴等だけついてこいと言わんばかりのびっくりするアルバムをつくりあげるその才能には脱帽。今回のセイントアンガーはついに、ヒップホップ/インダストリアルのタメを導入した。ジェイムズのボーカルもラッピングを取りいれ(ラップではない)、だが電子音を入れているわけではなく、フリーキーでスポニチュアルな生々しい音像を作り上げている。コーンやナインインチが好きなら抵抗感ないだろうし、彼らをはるかに凌駕している。スネアの軽さも批判されているが、わかってねーよな。音がうるさきゃヘヴィなんていう方はパンテラという素晴らしいバンドがおりますのでそちらをお聞きくださいませ。この音像にはこのスネアでなければだめです。さすがラーズ。あとデモレヴェルとぬかした、いやおっしゃったライター様もいらっしゃいましたが、そういう意見も私は尊重します。ただ言えるのは、メタリカは最初からスラッシュではなくスラッシュの要素を取り入れていただけだったのだ。今回のアルバムを聞いてますます確信しました。 でもこのアルバム本当にレビュー少ないね。

ゴッヒ さん | 東京都 | 不明

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 音が生々しい。beatと言っていいのだろう...

投稿日:2009/08/30 (日)

 音が生々しい。beatと言っていいのだろうか、リズムとギター音が叩き込むように体に振動してくる。metalとかではなしに今のロックンロールとして感じる。

pennidlle さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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Metallica

メタル系という括りを越えて多くのロック・ファンを魅了するバンド、メタリカ。それは彼らの放出する無尽蔵とも言えるエネルギーと、そこから生み出される圧倒的なパワーを持った音が、リスナーに好き嫌いを越えたレベルでアピールするからだと思う。

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