Life Changes

ストーンズナンバーをジャズにアレンジした大ヒットアルバム『ザ・ローリング・ストーンズ・プロジェクト�T&�U』（2005&2008年）で知られるサックス奏者、ティム・リースによるRopeadope移籍第一弾。ビル・フリゼール（Gt）、ジャック・ディジョネット（Dr）、ジェームス・ジナス（Ba）、ラリー・ゴールディングス（Pi）、グレゴア・マレ（Hca）などの凄腕ミュージシャンを従え、洗練された大人のコンテンポラリージャズを聴かせる。オリジナルを中心に「Monk's Dream」などのカバーを収録。

ティム・リースは、1959年ミシガン生まれのサックス奏者。父がトランペット奏者だったことから幼くして音楽に興味を持ち、10歳でサックスを手にする。父のバンドで演奏を始め、クラシックを学んだティムは、ノーステキサス大学とミシガン大学でジャズを学び、メイナード・ファーガソンの『Live from San Francisco』（1983年）に参加。初めてのレコーディングを経験し、1年半に渡るツアーにも同行した。1985年にニューヨークへ移住し、それ以降、フィル・ウッズ、スティービー・ワンダー、インコグニート、ロッド・スチュワートなど、ジャンルの垣根を越えて様々なスーパースターと共演。中でも、ローリング･ストーンズの2002〜03年ツアーへの参加は話題になり、ストーンズのメンバーや他のツアーミュージシャンが参加した『The Rolling Stones Project』（2005年）は大ヒットを記録。他にも、サニーサイドに『Is That So? 』（1996年）、クリスクロスに『Universal Spirits』（1998年）などの録音を残している。（販売元情報）