Last Chance -The Warner Bros.Years

稀代のソングライター、チップ・テイラーが70年代に名盤『ガソリン』を発表し、その後、ワーナー・ブラザースと契約してリリースした3枚の名盤（1973年『ラスト・チャンス』、1974年『サム・オブ・アス』、1975年『ザ・サイド・オブ・ザ・ビッグ・リヴァー』）をリマスターして２CDに完全収録。さらに、その時代（1973年）の貴重なフル・バンドでの未発表ライブ映像を1時間も収録したDVD付（名曲「エンジェル・オブ・ザ・モーニング」「ガソリン」なども収録）。貴重な写真や充実の解説が付いた豪華パッケージ！


1940年生まれ、現在77歳（俳優ジョン・ボイトの弟で、アンジェリーナ・ジョリーの叔父）。
58年にThe Town Three Featuring Wes Voight名義でデビュー。
60年代に入り、ソロやアル・ゴーゴーニとの“ゴーゴーニ、マーティン＆テイラー”でシングル、アルバムを発表。同時にソングライターとしても、1966年トロッグスの「ワイルド・シング」（ジミ・ヘンドリックスのカヴァーでも有名）やジャニス･ジョップリンがヒットさせた「トライ」、ホリーズの「アイ・キャント・レット・ゴー」といった数々の名曲を書き、その地位を確立。
70年代に入るとソロとして名作『ガソリン』、『ラスト・チャンス』などのアルバムをリリース。
80年代に入って音楽活動を休止するも90年代後半に復活。シンガー＆フィドラーのキャリー・ロドリゲスとのデュオや、ケンデル・カーソンとジョン・プラタニア（ヴァン・モリソンのギタリスト）らとアルバムを発表。
最近も2016年『Little Brothers』、2017年『A Song I Can Live With』とオリジナル・アルバムを精力的にリリースしている。

(メーカー・インフォメーションより)