CD

星の夜の脈の音の (+DVD)【初回限定盤】

nano.RIPE

基本情報

カタログNo
:
LACA35150
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き, 初回限定盤

内容詳細

帯に寄せたコメントでスピッツの草野マサムネらが絶賛する4人組バンドのファースト・アルバム。緩急を活かした爆発力のあるロック・サウンドは爽快のひとこと。女性ヴォーカリスト・きみコの線の細い歌は、今にも消えてしまいそうで、その内側にしなやかな強さを秘めている。(い)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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とにかく”待望”という言葉を使いたいアル...

投稿日:2011/10/30 (日)

とにかく”待望”という言葉を使いたいアルバム。 それがnano.RIPEのファーストアルバム「星の夜の脈の音の」だ。 「ハナノイロ」、「面影ワープ」といったアニメ『花咲くいろは』の物語を彩った楽曲をはじめ、インディーズ時代に数多くのライブで培われた正統派ギターロックの音楽が存分に楽しめる一枚。 一曲目の「セラトナ」をイントロを聴いた瞬間、このアルバムというより、ライブの幕が開くような独特な緊張感と臨場感が走る。 続く「ハナノイロ」が彩りと疾走感を加え、「雨を待つ」、「15秒」と一気に世界観に惹きこまれていく。 「面影ワープ」といったセンチメンタルな感情が顔を覗かせたと思ったら、「星の夜の脈の音の」がインタールード的に入ることで、一度心を落ち着かせる。 「フラッシュキーパー」が二度目の幕開けという感じに圧倒的な疾走感で聴き手を誘い、「ノクチルカ」でギターの音色に酔いしれ、盛り上がりは最高潮に。 ここから「パトリシア」、「細胞キオク」と続くスローナンバーが流れの余韻に浸らせてくれ、「世界点」、「てのひらマリー」でnano.RIPEの世界観を改めて感じることができる。 すると、一曲目からまた聴きたくなってしまうから不思議だ。 それは不器用ながらに今を生きていこうとする、詩の世界観がそこにあるからなのだろう。 それがnano.RIPEの良さであり魅力であり魔力でもある。 まずは一度聴いて欲しい。 そして、二度三度とまた聴いて欲しい。 そこには、聴き手の心をに寄り添うような世界がきっと広がっているから。

micarosu さん | 静岡県 | 不明

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