Figure Paternelle -Palais Omnisport De Paris-becy, France 1988

特大ヒットとなった初ソロ・アルバム『Faith』のツアーから、パリ公演を高音質で収録！ワム！時代とは違ったファンキーでアダルトな名演！

ワム！を解散し、ソロとなったジョージ・マイケルの最初のワールド・ツアー、“The Faith Tour”の中盤に行われたパリ公演を収録！かつてもいろいろな形で流通していたものだが、完璧な高音質な録音で知られるものだ。ワム！の活動中からソロ・シングル「Careless Whisper」（1984年）と「A Different Corner」（1986年）をリリースし、ワム！とは違ったアダルトな音楽性を披露していたジョージ。ソロの第１弾は、アリサ・フランクリンとの「I Knew You Were Waiting (For Me)」で、英米でNo.1に（英国ではソロ曲3枚全てがNo.1）。初のソロ・アルバム『Faith』（1987年）は期待に違わぬ出来で、大絶賛を持って迎え入れられた。先行シングルの「I Want Your Sex」は物議を醸したものの、続く「Faith」はアメリカでは12週連続1位。結局、アルバムからの6枚のシングルのうち4枚が全米No.1。そんな勢いの中でスタートしたツアーは当然のように大盛況。1988年2月19日の日本武道館公演を皮切りに（日本では６公演）、この年の10月までオセアニア〜ヨーロッパ＝北米と100公演以上を行った。この音源は、1988年5月31日にパリのパレ・オムニスポール・ド・パリ・ベルシー（現ベルシー・アリーナ）公演をフランスの音楽専門ラジオ局のNRJ Radioが放送したもの。その性格上、全曲が放送されたわけではないが、『Faith』からの曲はもちろん、ワム！時代の曲、スティーヴィー・ワンダーやラベルのカヴァー曲を交えながら、ファンキ−でソウルフル、かつムーディーに聴かせるという見事なステージを作り出している。エキサイトした観客の歓声も含め、臨場感にあふれた録音は必聴だ！

(メーカー・インフォメーションより)