メイシー・グレイ、グレゴリー・ポーター参加!!
70年代よりムーヴメントの中心人物として人気を博し、後には自身のビッグ・バンドを結成。ザ・ルーツや渋さ知らズとの共演をするなど日本でも不動の人気を誇るデヴィッド・マレイ。250枚以上もの作品に参加するエネルギー満ちあふれるヴェテランとマーク・キャリー、ジャリブ・シャヒド、ナシート・ウェイツという現在進行形ジャズ注目ミュージシャンとのクインテットによるセッションと二人のシンガーを迎えた二つのセッションにより構成。ニューオーリンズ、LA、パリにてレコーディングされた色鮮やかなエレガンスとエスプリを漂わせる格調高く、アカデミックな香り漂う作品に仕上がりました。
これぞ! というコルトレーンの遺伝子を受け継ぐデヴィッド・マレイの豪快な演奏がアルバムの始めから全体を勢いづける「French Kiss For Valarie」は、ヨーロピアン・ジャズの美しさの極みともいうべき深い悲哀を帯びたものとなっています。華やかな演奏がメイシーのしゃがれた歌声と抜群の相性を示す「Be My Monster Love」、発表した2枚のアルバムが、グラミー賞のジャズ部門とR&B部門にノミネートされ知名度、人気とも注目度急上昇中のグレゴリーを迎えた疾走感溢れるソウルフルな楽曲「Army Of The Faithfu」、色彩溢れるピアノのイントロから始まる「About The Children」、バラッド曲「Hope Is A Thing With Feathers」は、ロングセラーを続ける『Be Good』の世界観にも似た穏やかさと心をなごやかにさせ、静まらせる慈愛に満ちた楽曲に仕上がっています。日本盤ボーナストラックには、「Be My Monster Love feat. GREGORY PORTER」を収録。(新譜インフォより)
David Murray (ts)
Marc Cary (p)
Jaribu Shahid (b)
Nasheet Waits (ds)
Gregory Porter (vo on M-4,6,8,9)
Macy Gray (vo on M-2)
多彩な編成で精力的な活動を続けるデヴィッド・マレイのニュー・カルテット作品。グレゴリー・ポーターが3曲、メイシー・グレイが1曲でゲスト参加して歌う。全曲マレイ作(作詞は別)。現代的でフレッシュなジャズの中、マレイのテナーが変わらぬ魅力を放つ。(信)(CDジャーナル データベースより)