SACD

交響曲第5番 インバル&チェコ・フィル(ダイレクト・カットSACD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVXL00048
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド

商品説明

EXTON ダイレクト・カットSACD 90枚限定盤 超・高音質!
インバル&チェコ・フィル/マーラー:交響曲第5番


都響とのマーラー全集シリーズが進行中のエリアフ・インバル。現在音楽監督を務めるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とマーラー:交響曲第5番が2011年3月にリリースとなり、大きな話題となりました。
 1980年代、フランクフルト響との全集で、マーラー指揮者として決定づけたのも、この第5番。チェコ・フィルもまたマーラー演奏については独自の伝統をもち、今回の録音からはマーラーに対する違った感性の対峠から生まれた、ゆるぎのないマーラー像が聴きとれます。
 録音は、世界屈指の音響を誇るプラハ、ドヴォルザークホール。このホールを知り尽くしたEXTONチームによる脅威のマラ5をぜひダイレクト・カット盤でお楽しみください。(EXTON)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:2011年1月20、21日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:DSDレコーディング
 HQ SACD Hybrid (CD&SACD 2ch)

【通常CDとダイレクト・カットSACD その違い】
通常のCDプレスは、大量生産に耐えうるため3種類のスタンパーを経てプレスの工程に入ります。(マスターテープ→マスタースタンパー→マザースタンパー→スタンパー)この為、少なからずマスターテープからの音の変化が認められてきました。そういった環境の中でも最高のものを商品としてお送りしてきたのですが、さらにこのマスターテープの音とほぼ同一のものをお届けできないかと日々工面してきました。
 そこで登場したのがマスターテープから一番最初にスタンパー制作されたヴァージンスタンパーからおこしたディスク。まさに一番絞り! の音の純度を聞き取ることができるでしょう。このディスクは製作者のみへのテスト用として渡されてきたもので、これまではオーディオファンにはまことしやかに語られていた幻のディスクです。マスターテープのもつ瑞々しい生々しい純度が閉じ込められたダイレクト・カットSACD。耐久性も欠けるこのヴァージンスタンパーからの貴重なディスクなのです。通常CDとはあまりにも違うその響きに、常識が覆されることでしょう。(EXTON)

内容詳細

インバルと音楽監督を務めるチェコpo.とのマーラーの交響曲第5番。マーラーの演奏に独自の伝統を持つチェコpo.をしっかりと率いて、ひと味違った清新なマーラー像を聴かせている。2011年1月、ドヴォルザークホールでの録音。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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高い評価が多いですが、やや微妙なものを感...

投稿日:2013/09/29 (日)

高い評価が多いですが、やや微妙なものを感じましたので、その印象を書いてみます。インバルさんの第5番は、FRSOで2回、ベルリンドイツ響とで1回、実演も聴き、これまでのディスクも聴き、どれもみな素晴らしい演奏ばかりでした。指揮者もオケも一体となってこの大曲に正面から向き合って真剣に取り組むという姿勢が強いものだったように思います。この演奏はそれらとやや趣を異にして、「余裕」と言えばいいのでしょうか、アグレッシブな姿勢よりも悠然と構えた感じ。マーラーの音楽とともに悩み苦しみ呻き揺れ動くのではなく、あたかも神が下界の人間どものあくせくする様を眺めるような、「上からインバル」というところでしょうか。こういうスタンスの演奏ではバルビローリさんもそうでした。チェコフィルの独自の音色感にも支えられ、お大尽のマーラーが出来上がりました。再度聴いてみて、名演とかいう語で表現されるものではなく、今のインバル&チェコフィルの境地を示すそういう演奏になったかなあといふ印象です。個人的には、この曲にはもっとパッションとロマンティックが欲しいので、やや減点。録音は優秀。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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インバルとチェコ・フィルとの初顔合わせで...

投稿日:2011/08/12 (金)

インバルとチェコ・フィルとの初顔合わせであり、インバル、フランクフルト時代とは大きく変わり、劇的で、もちろんやり過ぎではないマーラーで、全体に緊迫感がみなぎっており、壮絶で、ドラマ性の強いマーラーであり、マーラーの音楽が他の作曲家と根本的に異なっていることを理解しているインバルによる大変な名演です。インバルとチェコ・フィルで他の曲も聴いてみたいものです。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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先ごろ出たゲルギエフ盤は演奏はよかったが...

投稿日:2011/06/18 (土)

先ごろ出たゲルギエフ盤は演奏はよかったが、録音がよくなかった。演奏・録音とも最高の盤の発売が待たれていたが、まさにそれに該当する超絶的名盤の誕生である。最初から最後までインバルの魔術に引き込まれっぱなし。唯一の決定は、インバルの鼻歌が耳障りなだけ。また、これはSACDで聞くべし。スケールの大きさが全然違うから。

KANA07 さん | 石川県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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