DVD

イヴリー・ギトリス・伝説のリサイタル〜2013年東京公演ライヴ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVEP00003
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

ヴァイオリン史に名を残す
20世紀最後の巨匠の名演をフル収録!


アイザック・スターン、へンリク・シェリング、アルテュール・グリュミオー・・・ヴァイオリン史に名を刻む20世紀の名演奏家たちと同じ時代を生きた最後の巨匠、イヴリー・ギトリス。2013年来日公演の映像がDVDで登場です。
 90歳を迎えてもその音楽、技巧は全く衰えを感じさせないもので、紀尾井ホールに集った聴衆を圧倒。この公演では、前半のヴァイオリン・ソナタもさることながら、後半でのクライスラー、マスネ、パガニーニなどの小品が聴き物。ジョルジュ・エネスコやジャック・ティボーら20世紀初頭の巨匠たちから授かったその技術、音楽をによって奏でられる20世紀前半の作曲家達の作品は、時代の生き証人である彼ならではの情感込められた演奏で、私達の心に語りかけてきます。
 20世紀最後の巨匠の名演奏を、ぜひ映像とともにお楽しみださい。(SPEX)

【ギトリス・プロフィール】
イヴリー・ギトリスは1922年8月22日、ロシア人の両親のもと、パレスチナのハイファに生まれます。5歳でヴァイオリンを始めたギトリスは、10歳のときにはリサイタルを開くまでに上達、その演奏を聴いたブロニスラフ・フーベルマンから、ヨーロッパで音楽教育を受けるよう進言され、パリ音楽院に学び13歳で首席で卒業。その後、ジョルジュ・エネスコジャック・ティボー、カール・フレッシュといった錚々たる人物に師事。1939年、戦火を逃れてロンドンに避難、戦後、同地のアルバート・ホールでデビューを果たします。
 やがてパリに戻ったギトリスは、1951年にロン=ティボー国際コンクールに入賞し、ほどなく録音されたベルクのヴァイオリン協奏曲のレコードが発売されると、フランス・ディスク大賞を受賞、大きな話題となります。引き続きVOXレーベルにチャイコフスキー、ブルッフ、シベリウス、メンデルスゾーン、バルトークといったヴァイオリン協奏曲のレコーディングをおこない、さらにバルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタのレコーディングは、ヘラルド・トリビューン紙の年間最優秀レコードに選ばれるなど、その濃厚なスタイルが高い評価を獲得してゆきます。
 ギトリスは1955年にはアメリカ・デビューを飾り、セル&ニューヨーク・フィルや、オーマンディ&フィラデルフィア管と共演、以後、ウィーン、ベルリン、ロンドン、ロサンジェルス、レニングラード、東京、パリ、アムステルダム、など世界各国で旺盛な活動を展開、1968年にはジョン・レノンのプロジェクトに参加し、ローリング・ストーンズの『ロックンロール・サーカス』に出演、1971年にはブルーノ・マデルナから『イヴリーのための小品』を献呈され、1972年にはクセナキスの『ミッカ』を初演するなどロック・ミュージシャンや現代作曲家との関わりも見せていました。
 ギトリスは現在もパリを本拠地として、世界各国でヴァイオリニストや教育者として、またときには作曲家や俳優文筆家としても活躍を続けています。(HMV)

【収録情報】
● ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 op.1-15
● フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
● モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475(ピアノ独奏)
● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ イ短調『F.A.E.ソナタ』よりスケルツォ
● ブロッホ:ニーグン
● クライスラー:愛の悲しみ/シンコペーション/美しきロスマリン
● マスネ:タイスの瞑想曲
● パラディス:シチリアーノ
● 成田為三:浜辺の歌
● パガニーニ:カンタービレ ニ長調 op.17


 イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)
 ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ)

 収録時期:2013年6月14日
 収録場所:東京、紀尾井ホール(ライヴ)

 画面:カラー、16:9
 音声:ステレオ
 NTSC

内容詳細

2013年6月14日、東京・紀尾井ホールにて開催されたイヴリー・ギトリスのリサイタルを映像化。90歳を迎えたギトリスが披露したソナタや小品をたっぷりと収録する。圧巻の演奏と技巧は一見の価値あり。(CDジャーナル データベースより)

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