No Need For Alarm

ハイエロの首領、Del The Funky Homosapienの2ndアルバムにして、“ハイエロ3大傑作”の一つと高く評価される西海岸の超名盤が遂に再発決定！

ベイエリア地下シーンを黎明期から支える雄、孤高のライム・マシーン、そしてハイエロ総帥 ... マニアもニンマリなツボをついたセレクションと、細部にまでこだわった丁寧な仕事で再発に定評のある Traffic Ent. からの次なる復刻タイトルは、Del The Funky Homosapien の 2nd アルバム！！
　従兄弟であるIce Cube のバックアップのもと、P-Funkなサンプルたっぷりで作り上げた 1st『I Wish My Brother George Was Here』も最高ですが、自分（と、そのクルー）の力で作り上げた本作のサウンドこそ、その後の Souls Of Mischeifや Hieroglyphics に繋がるという、内容だけでなく、ヒップホップの歴史的な意味でも最重要な1 枚！ファンク寄りだった1stから一転、本作ではジャズを中心にサンプリング。日本でも人気の高いNYのスタイルに近い作風に。ずっしりとしたベースの低音の響きから、ATCQの大傑作『Low End Theory』にも近い雰囲気を醸し出す、ジャジー・ヒップホップの先駆けとなった 1 枚。プロデュースは、Del 本人を含め、Domino、A-Plus、そして Casualというハイエロ・クルーが担当し、Souls of Mischief『93 til Infinity』とCasual『Fear Itself』の 2 枚と併せて、ハイエロ 3大傑作と評される。　ソロ・アルバムとしては 2 枚目ではあるものの、Del のヒップホップ・ジャーニーはこの作品が本当の始まりであり、そして、西海岸アンダーグラウンド・ヒップホップの伝説の歴史もまた、本作無くしては語れないという、超傑作アルバムです。　リリックの内容も、コミック風喜劇的な内容から、より好戦的なバトル・ライムにシフトチェンジ。ライム的にも、本作が Del にとってターニング・ポイントに。国内仕様盤には Del のライム・マシーンぶりを堪能できる歌詞日本語対訳付き！
（メーカーインフォメーションより）