Antonio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes

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CD 輸入盤(国内盤仕様)

Brasilia: Sinfonia Da Alvorada

Antonio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes (アントニオ カルロス ジョビン / ヴィニシウス デ モライス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDSOL7586
組み枚数
:
1
レーベル
:
El
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
コレクション,輸入盤
追加情報
:
日本語対訳 / 帯付 国内盤仕様

商品説明

ジュセリーノ・クビシェッキ大統領の依頼で制作した交響曲「Sinfonia da Alvorada」に加え、鳥のさえずりや動物の鳴き声、ジャングル・ドラムをイメージしたブラジルのオーケストラ作品「The Forest of The Amazon」をカップリング!!
(メーカー資料より)

収録曲   

  • 01. O Planalto Deserto (The Desert Tableland)
  • 02. O Homem (Man)
  • 03. A Chegada Dos Candangos (Arrival Of The "Candangos")
  • 04. O Trabalho E A ConstruCAO (The Work And The Building)
  • 05. Coral (Chorus)
  • 06. Overture
  • 07. Deep In The Forest
  • 08. Excitement Amongst The Indians
  • 09. First Bird Song
  • 10. Nature's Dance
  • 11. Second Bird Song
  • 12. Vocalise
  • 13. Savage War Dance
  • 14. Sails
  • 15. On The Way To The Hunt
  • 16. Third Bird Song
  • 17. Twilight Song
  • 18. Indians In Search Of The Girl
  • 19. Fourth Bird Song
  • 20. Head Hunters
  • 21. Blue Dusk
  • 22. Love Song
  • 23. Forest Fire

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トム・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モラエ...

投稿日:2011/06/03 (金)

トム・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モラエスの作品というので「ワールド」にジャンル分けされているようだが、これはむしろ「クラシック」の作品として捉えるべきものかと思う。タイトル曲は新首都ブラジリアのために委嘱された作品で、それだけに公的な場でも演奏されることを想定されたシリアスなものだ。だからここにジョビン/モラエスの数多の佳曲を期待すると当てが外れる。むしろ、機会音楽として彼らが祖国のため全力で取り組んだ背景を思い浮かべつつ「クラシック」音楽として聴く方が理解しやすいだろう。砂漠の台地から建設に至るまでのドラマが交響的に描かれており、もともとクラシック音楽の基礎があるジョビンの力量が示されたよい作品だ。 私はこの作品も気に入ったが、圧巻はむしろヴィラ=ロボスの最晩年の作品「アマゾンの森」の自作自演だろう。録音も作曲者の死の年である1959年とある。もともとは映画のために作られた作品だそうだが、ジョビンがリオでヴィラ=ロボスに会った時、彼は映画の筋書きに沿ってまとめようとはせず、曲のムードや雰囲気を生かしつつ、曲を通じて喜びや不安を表現しようと考えていたそうだ。クラシックのジャンルではネシュリングとサンパウロ交響楽団による最新録音が話題になっているが、自作自演バージョンが「ワールド」のジャンルで扱われていると「クラシック」のファンは見過ごしてしまうのではないだろうか。多少話が逸れるが、どちらのジャンルからでも検索できるようにしておいた方がHMVさんにとっても、消費者にとってもいいことだと思うのだが。

とっさん さん | 京都府 | 不明

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