CD

Leo Brouwer: De Bach A Los Beatles

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CRACD253
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

キューバが生んだ《現代、ギター音楽の巨匠》レオ・ブローウェル。
傑出したギタリストとして活躍していた時期の傑作2枚が、デジタル・リマスターで同時復刻!
現代のギター音楽を語る上で、欠くことのできない存在であるレオ・ブローウェル。作曲家、指揮者、指導者として活躍し、1982 年には「ハバナ国際ギターコンクール&フェスティヴァル」を創設し、世界最高水準のギター・コンクールとして多くの世界的ギタリストを送り出しています。そんなブローウェルですが、1980 年代なかばに手の故障により演奏活動を中断するまでは、傑出
したギタリストとしても高く評価されていました。その音楽性を理解するのに必須の名作2枚をこの度、復刻いたしました。レオ・ブローウェルの音楽は、お聞きいただくように、クラシック音
楽としての完成度もさることながら、キューバ〜ラテンの音楽的要素が、メロディやリズム、そして演奏のダイナミズムなどに聞いてとれ、クラシックギター・ファンはもちろん、キューバ〜ラテン・ファンにもとても楽しめるものです。さらに幅広いギター・ファンにも、その音色自体の豊かさは魅力的なものです。

●本作は、初期の前衛的作風から“ハイパー・ロマンティシズム”に移行しはじめた時期の作品(1981年録音)であり、クラシックのみならず、キューバや同じラテン諸国の民族的要素をもった楽曲やU.S.A.のラグタイム、ビートルズの楽曲まで、親しみやすい作品ばかりを取り上げています。
アルバムは、バッハのケーテン時代の制作から始まり、映画『スティング』でテーマ曲に取り上げられより一般に知られるところとなったスコット・ジョプリンの「ジ・エンターテイナー」、ブローウェル自身による映画音楽で、代表作に数えられる「11月のある日」、ブラジルのショーロの音楽家ジョアン・ペルナンブコの作品、アルゼンチン民謡に素材を取った楽曲、キューバの舞台音楽やポピュラー音楽の作曲家、エリセオ・グレネーのアフロ系キューバ色濃厚な「キューバの子守歌(ドゥルメ・ネグリータ)」、さらにレノン&マッカトニーの「フール・オン・ザ・ヒル」、ペルーのフォルクローレに素材を取ったブローウェル編曲の楽曲と続き、後半は、マヌエル・デ・ファリャなどスペインの作曲家の作品を、見事な解釈とギター演奏の技量で一気に聞かせてくれます。
「ギター音楽への導入的な意味合いもあるのだろうか、ご覧の通り曲目は肩の凝らない親しみやすいものが並んでいる。しかし注意深く聴けば、それぞれの作品に対するブローウェルの鋭く深い洞察が感じられ興味が尽きない。」(笹井氏による解説より)

内容詳細

ブローウェルは手の故障からギターを弾かなくなったが、これは演奏活動の最後期録音で、同じ年に鈴木一郎とのデュオ・アルバムも録音している。ここではとくに超絶技巧を披露しているわけではないし、曲も聴きやすいものばかりだが、随所に作曲家らしい手が加わって、とても面白く聴ける。(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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